「緊急取調室」初の“被疑者宅取り調べ”、天海祐希が“最強主婦”真野響子と一騎打ち!

2019/05/09 06:00 配信

ドラマ

「緊急取調室」第5話に、真野響子(写真右)、国分佐智子(写真左)が出演(C)テレビ朝日

5月9日(木)に放送される天海祐希主演ドラマ「緊急取調室」(毎週木曜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第5話に、真野響子がゲスト出演。真野は真犯人と思われる手ごわい主婦を演じ、天海演じる有希子との名勝負を繰り広げる。

真野が演じる平凡な専業主婦の昌子は、失踪した嫁・彩矢(国分佐智子)の身を案じる姑という役どころ。

第5話はシリーズ史上初となる、“有希子が単独で被疑者の自宅で取り調べをする”という展開が待っており、真野はアドリブ満載の演技プランで“最強主婦”ぶりを発揮。有希子にサヤエンドウの筋取りを手伝わせるなど、主婦ならではの行動で取り調べをかく乱していく。

また、彩矢との間には嫁姑バトルも勃発しており、さまざまな女同士の対決が楽しめる回になっている。

天海と真野は初共演ながら、撮影中に天海が何度も「自分を見ているよう!」ともらすなど、二人は意気投合した様子。共感し合った名女優二人が織り成す、激しい演技合戦に注目しよう。

第5話のあらすじ


平凡な専業主婦である姑・山下昌子(真野響子)に頼まれ、夕食のスープに使うカボチャを買いに出かけた嫁・彩矢(国分佐智子)が行方をくらました。日付をまたいでも連絡が取れなかったため、彩矢の夫で弁護士の翔太(山崎樹範)は警察に行方不明者届を提出。彩矢もまた大手法律事務所の弁護士ということもあって、単純な失踪事件ではないと推察した警視庁は、真壁有希子(天海祐希)ら「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」に出動を要請する。

さっそく有希子は山下家のマンションへ向かい、涙ながらに嫁の安否を案じる昌子から話を聞くことに。そんな中、大型スーツケースを運ぶコート姿の不審者が映った防犯カメラ映像を見た昌子から、重要な手掛かりとなる証言が飛び出す。約1カ月前、この不審者を息子夫婦の家の前でも見たという。

やがて昌子の証言により、彩矢が不倫中だったことが発覚。さらに、コート姿の男がレンタカーにスーツケースを乗せるのを目撃した人がいたため、調査を進めると、なんと車の借り主は昌子だったことが判明する。しかし、車の足取りは途中で途絶え、スーツケースの在りかまでは突き止められない。

その矢先、翔太が妻を殺したと自首をする。だが有希子は、昌子こそが真犯人だと確信し、重要参考人として出頭するよう依頼するが、昌子はこれを拒否する。しかも何を思ったか、昌子は自宅で有希子と二人きりなら事情聴取に応じると言い出す。