――オファーを聞いた際の率直な気持ちを教えてください。
深田さんとは久しぶりの共演ですし、武内(英樹)監督とはご一緒したいと思っていたので、素直にうれしかったです。
――「刑事 犬養隼人(第2弾)」(2016年、テレビ朝日系)以来、久しぶりの刑事役となります。
この作品はかなりの熱量と集中力、スピードが必要な作品です。これはもうスポーツです。加えて刑事ということで体重を10キロ増やしました。
僕が演じる和馬は何事にも全力で取り組む、面白いくらい真っ直ぐな人間です。そしてさまざまな事件に巻き込まれ、運が良いのか悪いのか解決していきます。それから恋...。和馬が男としてどう成長していくのか、僕自身も楽しみです。
――木曜劇場ドラマは初出演となりますが?
社会派なものやミステリーの枠というイメージでしたが、今回のような挑戦的な作品に参加でき、背筋が伸びます。監督からは、「現代版ロミオとジュリエットを真剣に演じてくれれば絶対面白くなる」と力強い言葉を頂いたので、信じて頑張りたいと思います。
――主演の深田恭子さんとは、「TOKYO エアポート~東京空港管制保安部~」以来、およそ7年ぶりの共演となりますが?
深田さんがいらっしゃると現場が明るくなります。まさに“華”があるからだと思います。いつも謙虚で、優しい心を持っていて、誰に対しても対等に接してくださる深田さんは、華そのものです。
さらに、泥棒として振り切った深田さんが見られると思うと楽しみでなりません。
――ドラマを楽しみにしているファンの皆さんへのメッセージをお願いします。
この作品はかなりぶっ飛んだ設定の上、監督からどんな要求をされるか分からない、脚本を読んだだけでは想像できないことだらけです。
監督からは「現代版ロミオとジュリエットを真剣に演じてくれれば絶対面白くなるから」という言葉を頂いたものの、本当に大丈夫なのか?と震えています。
「これは武者震い...これは武者震いだ」と自分に言い聞かせ、監督やスタッフ、キャストの皆さんを信じ、全てをさらけ出すのみといった心境です。ぜひ、お楽しみに!
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