堀井新太「僕にとって未知の世界でした」膨大なせりふ量のワンシチュエーションドラマに挑む

2019/05/10 07:00 配信

ドラマ インタビュー

瀧川英次演じる明石に対し、徐々に不信感を抱いていく姿にも注目!(C)BSフジ


情報セキュリティーを守るドラマをやってみたいです


――今後出てみたい作品はありますか?

今はインターネットが主流になって、情報がたくさんある世界ですよね。なので、情報セキュリティーを守るドラマをやってみたいです。こういう職業を“ホワイトハッカー”って言うそうです。

時代の移り変わりとともに、「何をドラマ化すると面白いか?」も変わっていくと思うんです。

昔「ターミネーター」(1985年ほか)で見た世界が現実的になってきていますし、最近はAIも主流になってきたのでそういう作品も増えてきましたよね。近未来を描くのって、面白いなと思います。

サイバーテロも怖いし、実際に起きたら嫌ですけど、こういう現実に起こり得る問題を今、実写化したいですね。僕も演じるだけでなく、アイデアを出したいです。

――「令和」時代になりましたが、挑戦したいことは?

将棋をやりたいです! 将棋のドラマをやっていたのですが、その作品をやってから将棋に目覚めました。もう一度将棋を勉強してアマチュア大会とかに出てみたいですね。将棋をしているときは、無になれます。

あとは料理にもハマっています。ふと、このまま大人になったらやばいなと思って始めました。一度料理してみたら安いし、おいしいし、楽しいなと思って、今はほぼ毎日自炊しています!

得意料理は親子丼です。とろとろの親子丼が好きなので、だしの割合にこだわって作っています。

――ドラマの見どころをお願いします。

このドラマはワンシチュエーションで、膨大なせりふを少ないキャストでやりとりしています。その緊張感や、現場で生まれたハプニングをそのまま映像で使ったりもしています。とても面白い作品なので、いろいろな人に見ていただきたいです。

僕が演じる早乙女は、最初は明石さんのことを尊敬しているんですが、ちょっとずつ尊敬が薄れていきます。この不信感が生まれていく様子を楽しみにしてください!