――福山雅治さんと共演した感想をお聞かせください。
福山雅治さんとのドラマでの共演は約10年ぶりでした。当時、僕がまだ戸次と名乗る前の本名(佐藤)で芸能活動をしていた頃だったので、(今回の)お話をいただいた時は本当にうれしくて。その間もごあいさつ程度にお会いしていたのですが、こうしてドラマでご一緒できるのは純粋に“うれしい”の一言です。
――10年前と変わったところは?
(福山さんは)全く変わりませんね。格好良さと人当りの良さと、あと、すごく気を遣われる方なので、そういったところも変わらない。その変わらないところが“スーパースター”といわれるゆえんなのかなと思いますね。
――演じる役について。
台本を読んで、とてもタイムリーなキャラクターだという印象を受けました。それと同時に、プレッシャーのかかる重要な役どころで、背中に一本筋が通るようなピリッとする部分はありますね。
――今作について。
今の日本のドラマは医療、刑事、学園ものがメインだと思うんです。そんな中で、銀行をテーマに扱うドラマというだけで面白いと思いますし、僕は演じ手として現実的なドラマをいかに面白くできるかを日々考えています。台本も面白く読ませていただきましたし、このようなドラマがどんどん増えていくといいなと思います。
――視聴者にメッセージをお願いします。
多くのエキストラさんを含めたキャスト陣、そしてスタッフ陣を含めた一体感、団結力が非常に感じられるドラマですので、ぜひ、ご覧いただきたいです。僕は4話のカギを握る、そして核となる役をいただきましたので、演じている僕の活躍もぜひご覧ください!
――「日曜劇場」初出演の感想を聞かせてください。
人気の枠に出演させていただけることが単純にうれしかったです。
――福山さんをはじめ蒲田支店メンバーと共演した感想は?
福山さんはとても気さくでイメージ通りの素敵な方でした。久しぶりにご一緒させていただいた香川照之さんは相変わらずでした。
――演じる役について。
自分の仕事を全うし、さらに良いものを出そうと頑張る女性ですが、蒲田支店の皆様を混乱させてしまい申し訳なかったです。
――撮影で印象に残っていることはありますか?
中村アンさん演じる木田美恵子さんが調子に乗っているシーンが、照れられつつも、ものすごく調子に乗ってらっしゃるところがとてもかわいらしかったです。
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