大野智の芸の細かさにプロが「正解以上」の高評価【視聴熱ウィークリーTOP3】

2019/05/13 19:00 配信

バラエティー

大野智がサウンドデザイナーの技術にチャレンジした「嵐にしやがれ」が1位を獲得


2位「嵐にしやがれ」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系)21320pt

5月11日の放送は、西島秀俊と戸次重幸が初参戦した「春の行列スイーツデスマッチ」、櫻井翔が青山学院大学の体育会航空部でグライダーに挑戦した「櫻井翔○○へ行く!」、大野智がサウンドデザイナーの音作りに挑戦した「隠れ家ARASHI」の3本立て。

「隠れ家―」では、映画やゲームなどで使われる音を作ったり、作品全体の音を聞きやすい状態に整理整頓したりするサウンドデザイナー・染谷和孝が登場。大野はいろいろな音を小道具を使ってアフレコする“フォーリー”と言われる手法を試すことに。

「刀を抜く音」という出題に、スコップと金属製のトングで再現した大野。サウンドデザイナーによる模範解答はスコップ2本でのものだったが、大野はトングでつば鳴りも再現する芸の細かさやストロークの長さで「正解以上」との評価に。「今度見学行っていいですか?」と言うほど、音作りを楽しんでいた。

3位「水曜日のダウンタウン」(毎週水曜夜10:00-10:57、TBS系)21318pt

5月8日の放送は、改元特別企画として「新元号を当てるまで脱出できない生活」に、お笑いコンビ・ななまがりの初瀬悠太と森下直人が挑戦。新元号を当てるまでの様子が感動的だったと大きな反響を呼んだ。

外部からの情報を遮断するためスマホなどの私物を没収され、新元号が発表された4月1日の前日に平成荘という名前のアパートに隔離された2人。解答権が5分に1回与えられたが、常用漢字2つの組み合わせで約456万通りの中から予想しなくてはならず、季節外れの寒波にも苦しみつつ、過酷なものとなった。だが、チャンスタイムとしてクイズに正解してポイントを獲得すると、それがお金に換算され、トイレットペーパー、タバコなどの物品のほか、ヒントとも交換できることに。

5日目にして、3段階のうち最高額のヒントを購入した2人の前に現れたのは、ランプ。ランプは3種類の光りがあり、新元号の“令和”と総画数が一致すれば小さく、頭文字“R”が一致すれば中くらいに、令か和の一文字が一致すれば大きく光るというものだった。ななまがりにはその法則は知らされなかったが、予想するうちに気付く展開に。そして、総回答数921回、挑戦時間98時間40分で見事、「令和」を導きだした。

その後、ななまがりはスタジオに登場。ダウンタウン・浜田雅功に「何が一番きつかったか」と聞かれると、初瀬は「書いている文字をノートに書き留めていたんですけど、(一時間交代でやっていた時に)相方が書いた“歯姫(はひめ)”とかを見て、むちゃくちゃ殴りたくなって。何やってんねん、と思って」と答えた。

ボケ担当の森下が予想した「歯姫」は視聴者にも衝撃を与え、Twitterのトレンド入りもした。

webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやドラマランキング、またデイリーランキングも発表している。

※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標