本作について三浦は、「今まで存在を知らなかった娘のために命をかけて2週間奮闘するという、すごくシンプルだけど強い思いが込められています。また、回を追っていくごとに主人公の過去や、登場人物たちの隠されたつながりがスリリングな展開で明らかになっていくので、本当に魅力的な作品だという印象を受けました」とコメント。
また、8歳の娘の父親で、徐々に父性愛が芽生えていくという役は三浦にとって新たな挑戦。
そのことについて、「結城は過去のある出来事によって、現在は堕落した毎日を過ごし、人のことを100パーセント信じられない男です。そんな彼も、初めて会った自分を100パーセント信じてくれた実の娘に対しては、この娘のことは信じられると直感が働いたんじゃないかなって僕は思います。だから、どんなに窮地に追い込まれても、この2週間、娘のドナーとして適合した自分の命をつなぐことに必死になるということにすごく共感できますし、演じるのが本当に楽しみです」と期待をにじませた。
さらに、撮影に向けて、“逃亡”する本作とは反対に、「○○からは逃げない」という目標があるか聞かれた三浦は、「忙しくなると家事ができなくなるんですけど、やはり家の環境が日々の生活や言動に関わってくると思います。僕は洗濯物を畳むのが苦手なんですよ(苦笑)。なので、2019年の夏は洗濯物を畳むことから逃げずに、どんなに忙しくても身の回りを整理整頓して撮影に臨みたいと思います(笑)」と決意を語った。
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