清原翔「永瀬くん&ジンくんに絡まれることが多かった(笑)」

2019/05/14 19:30 配信

映画

映画「うちの執事が言うことには」で、花穎(永瀬廉)の執事・衣更月を演じる清原翔撮影=西村康


King & Prince永瀬廉が初主演する映画「うちの執事が言うことには」が5月17日(金)に公開される。同作は、永瀬が演じる頭脳明晰、色彩に関して特別な能力備えている名門・烏丸(からすま)家の若き当主・花穎(かえい)と、清原演じる仏頂面の執事・衣更月(きさらぎ)蒼馬(そうま)が、烏丸家のまわりで次々起こる不可解な出来事を解き明かすミステリー。

颯爽とした執事を演じている清原に、現場の雰囲気や執事を演じる上で気をつけた点などを語ってもらいました。

――台本を読んだ感想を教えてください。

僕自身、先が読めない展開や伏線が張り巡らされた物語を読むのが好きなので、台本を読んだときは、ミステリー要素が主軸となっているので面白かったです。あと花穎と衣更月の成長物語だと思うので、そのあたりがうまく表現できればと思いました。

――花穎と衣更月の関係性を表現するために何か気を付けた点はありますか?

衣更月という人物は、仏頂面で感情を表に出さないタイプですが、物語が進むにつれて花穎への信頼感をどんどん築き上げなければなりませんでした。そのため最初は、表情や言い方を少しきつめにしていて、最初と最後では少し表情などが違います。あと、衣更月は奥田瑛二さん演じる鳳(おおとり)という尊敬している人物がいるので、そこに向かって頑張っているという姿も表現したいと思いました。

――永瀬廉さんとは演技についてお話されたりしましたか?

2人でよく話していましたが、特に「これ!」というものはないですね。キャラクターや雰囲気については、監督も交えて3人でつくり上げました。基本、思いがかみ合っていない2人なので、あまり役については話し合わずに、後半になるにつれて自然と息があっていけばいいなと思いました。