昨年、初の日本武道館公演を大成功させるなど、歌手、モデルとして多方面で活躍中の鈴木愛理。そんな彼女が、5月25日(土)の静岡市清水文化会館マリナート 大ホール公演を皮切りに「鈴木愛理 LIVE 2019 “Escape”」をスタートさせる。今回インタビューでは、全国9都市で行われるホールツアーへの意気込みや、5月22日(水)に発売される前回のツアーBlu-ray&DVDの見どころを語ってくれた。
鈴木「会場の大きさだけで言うと、少しずつステップアップしていければいいなとは思っていました。ライブハウスでは出来ないこと、ホールでは出来ることがあるので、それが今回のツアーでは少し出来るのかなと思っていてワクワクしています! あと、今回のツアーは一人になってからの楽曲も含め、ライブの演出やセットリストとかも全部、私から発信させてもらっています。打ち合わせとかも全部参加しているんですよね」
鈴木「違いますね。ソロだと歌わないで踊っているだけの時間っていうのが、ほぼないので。グループのときは表現だけで言うと、人が歌っているときに踊っている時間の方が好きだったんですよね。歌っている時間よりも。そここそが見せ場じゃないですけど、ほかの人が歌っている時にダンスで魅せるっていうのはグループだったからこそあったこと。今はずっと一人で歌って踊っているので、それはやっぱり違うのかなって思います。あと、一人になってから作品を作るときとかも楽曲選びから歌詞の内容まで、全部に意見をさせてもらっています。なので、どの作品も自分の気持ちが入っているから、どの曲が好きだって言われても嬉しいですね。もちろん℃-uteのときも嬉しかったんですけど、嬉しさの意味合いが違うのかなって。自分で考えたものが良いと言ってもらえると、なんだか自分の子どもを褒められているような感じ。子どもはいないんですけどね(笑)」
鈴木「ありました。℃-uteを解散した2017年にBuono!の最後のライブもあり、その年の3月には両立していた大学も卒業していたんです。長年やってきたことが、一気に全部終わった年が℃-ute解散の年。なので、本当にゼロからいろんなことをスタートすることができました。一人になってからは、ダンスの振付けも高校時代からの親友であるダンサーのKANATAって子に全部付けてもらったりとか。あと、人との出会いを大事にしています。お話し出来る機会があった方と深く掘ったお話をして、曲を書いてもらったりとか。何か、そういう一回一回の出会いを大事にして、実際の活動に繋がっていくことがすごく増えた。それが一番大きく変わったところかなと思います」
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