――番組では、毎回いろんなゲストを迎えますが“ホスト”としての心構えは?
重田:テレビで見ていた人や、憧れていた人がゲストに来るということがあり得る現場なので当然プレッシャーはあるだろうけど、動じてはいけないなと。
リスナーが求めていること、自分自身が聞きたいことを引き出してパーソナリティーとしての仕事を果たす。難しいですけど、それは心掛けています。
上西:どんな方が来てもスッとその人の中に入って行けるように、普段からいろんな人とお話をしようと思うようになりました。
――重田さんは昔からお喋りが大好きということでしたが、人見知りはしないタイプですか?
重田:いえ、人見知りなんです。でも、スタジオに入ったら大丈夫です。
上西:重田さんの話の引き出し方や広げ方は本当にすごいんです。どうすれば、このような対応ができるんだろうっていつも考えています。
重田:「このような」って、また硬いよ(笑)。
上西:(笑)。メンバーの脇あかりは、普段無邪気に言いたいことを言う子なのに、ラジオとかではうまく話せないタイプなんです。
でも、この「NEXT JAM」の時はすごくスムーズに喋っていたんですよ。それは、やっぱり重田さんのトーク術がすごいからなんだろうなって思いました。
重田:脇ちゃんね!(笑) でも、僕もパーソナリティーを始めて1年目の頃は、いい空気を作れないまま終わってしまうようなことがたくさんあったんです。
その時に、プロデューサーやディレクターから、いろいろアドバイスを頂いて。ゲストの方と向き合った時に、どんな話をしたら楽しんでもらえるのか。SNSなどの情報を集めつつ、日々勉強しております。
――限られた時間の中で話を引き出さなければいけない難しさがありますよね。
重田:いつも、ゲストの方と直接会って1分後にトークという感じですから。その“1分”が意外と重要だったりするんです。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)