――本作で全てのシーンに登場するのはジュンQさんと村井良大さんだけという構成ですが、このお二人との共演はいかがでしたか?
酒井:お二人とも気さくで、村井さんは目だけでも感情が伝わってくるというか、目のお芝居が印象的ですごくやりやすかったです。
ジュンQさんは休憩中にギターを弾いてくれたりして、現場を盛り上げてくださいました。日本語も勉強中みたいで、お話ししていたので、尊敬する部分がお二方にありました。
真宮:フィールドが違ってもエンターテインメントの世界で活躍されているお二方で、村井さんからは、初めて会ったときからみなぎるパワーを感じました。
ジュンQさんは笑顔がすごくすてきで、私とのシーンは少しシリアスなんですけれども、その間に見られる笑顔がすごいキュートだなって思いました。
――お二人とも初めての映画出演ということで、他の演者さんやスタッフの方と何か相談したりはしましたか?
酒井:私はお兄ちゃん役の鈴木貴之さんが、普段からきょうだいのように接してくださって、すごくリラックスできたので、初めての映画でしたけどいい意味で緊張せず、撮影に臨めたなって思います。
真宮:私は松田圭太監督と本読みの前にお会いしたのですが、私が初めての映画ということを知ってくださっていたので、気持ちをつくるところから協力していただきました。本番では私の気持ちを一番に考えてくれて、感情があふれ出るままに撮ってくださったので、新しい一面が見せられたかなって思います。
酒井:出演者のテンションを保たせてくれるというか、「自由にやってください」って感じでした。私はそういう演出は初めてだったのですが、出演者の感情や気持ちを第一に考えてくださったので、すごくやりやすくてありがたかったです。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)