2019/05/23 19:30 配信
2期から新メンバーまで、全メンバーの加入時を見ている和田さん。それぞれの期の思い出が知りたいです!
私の中で常に2期の存在は大きいです。ちょっと変な言い方になっちゃうけど、手のかかる人たちなんですよ! もちろん、みんな大人になったし成長もしたんですけど、それでもやっぱり手がかかるな~って思います。未だに私が目を離してられない(笑)。いつも「お腹空いた」ってすぐに言っていて、私が「ほら、じゃあこの間にご飯食べたらいいじゃん!」みたいな。なので、これから私が居なくなって一番上っていう立場になったとき、すぐにお腹空いたって言わないで欲しいですっていうのは素直な気持ち、素直な思いです。でも、そんな2期だからこそ、ずっと楽しくやれたし、自分が落ち込んだ時にいつも笑わせてくれるのはあの人たちでした。だからこそ、お互いに支え合っていたんだなと思います。
とにかく人に対して優しい子たちです。私もその優しさに触れて「人のためを思うって、こういう風にしたらいいんだな」とか、そういうことに気がつけました。すごく実体験として教えられましたね。
かみは、何も恐れずに「こういう風になりたい」「こういうところでコンサートをやりたい」って言えるのが本当に羨ましい。私はいろいろな経験をしてしまったが故に、そういうことはあまり口にできなかったりするんです。そういうときに、そうやって言っているかみを見て「あ、じゃあ私もそう言おう!」って勇気をもらえて実際に言い出せたこともありました。
10歳も離れているんですけど、同じ人間としていろんな話をできたのが桃奈。それに10歳も離れているからこそ、いろんなことを彼女から学べました。「あ、こんな風に思うんだ」って。それはかみ(上國料萌衣)とちょっと似ているけど、やっぱり若い故の恐ろしさっていうのがあまりなく、桃奈と話していて私自身も自分のことも言えるようになった。一緒にいたから自分も変われたなと思います。
2人がいなかったら、アンジュルムが十人十色という形にはなっていなかったと思います。2人が加入してきてくれたからこそ、十人十色という形を見いだせた。それは今も繋がっているから、本当に2人の存在は必要です。2人は冷静にいろんなことを考えられるから、本当にアンジュルムを締める役割。これからもグループを支えて欲しいですね。
期間は短いと言いながらも、私も含めてお互いがいろんな影響を受けていると思います。はーちゃん(太田遥香)もハロプロ研修生からの加入でしたけど、ハロプロ北海道から。れいら(伊勢鈴蘭)も一般から入った子なので、久しぶりに手をかけて一緒に頑張ったっていう感じがすごくしていますね。もちろん2人の頑張りがなければ、こんな短期間でアンジュルムがここまでの形にはなれなかったと思うので感謝しています。
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