2019/05/17 19:00 配信
「特に言われる事はないですね。わだちょもいろいろと言ってくるタイプではなくて、自由にやらせてくれるタイプ。だから、グループで自分のやりたいようにのびのびとやらせてもらっています。私はトークとかが昔は好きではなかったんです。話はまとめられないし、誰かとトークしていてもよく分からないって言う感じだったので(笑)」
「全然ないです。何か引っ張っていくとかそういうのはなくて、それぞれが思いのままにやっていくのがアンジュルムにとってベストな形だなって。個々のスキルとかは全然違うんですけど、それぞれがやりたいように100%の力を出してくれる。だから目標とかもバラバラなんですけど、それをみんながいい具合に出してくれていて、意外とまとまっている感が出ているんです。ほかのグループとは少し違った形ですけどね。もちろん、こういうところでライブをやりたいよねや、目の前の目標はみんなで共有します。個人的にやりたい表現方法やメイク、服装も一人一人がやりたいようにやって、それがアンジュルムの良さになっていくのかなって。私たち2期メンバーが引っ張っていくっていうよりかは、一人一人のやりたいことをやってくれれば、それがどんどんどんどんつながっていく。もちろんアドバイス的な事はしますけど、『それは違うんじゃない?』って言うことは一切無い。個々が輝いているのがアンジュルムの良さだったりするので」
「経験じゃないですかね? 私たちがあれこれ言えば少しは成長すると思うんですけど、ライブでどう自分たちで感じるかが大切。これから経験を積んでもらって、こういう見せ方をしたいなとか、自分はこういう風にステージで輝きたいなとか思ってもらえるのが1番大事だと思う。それこそ今のツアーが終わる頃には、新メンバーの2人も始まった頃とは全然違う感じになっているんじゃないかなと」
「そうですね。だからこそ、そういうのも分かるし、最初にできていないから残念ということは全く思いません。やっぱり過程があるからこそ、成長した時にすごく自信につながる。今は今でいいんですけど、今はすごく大事な時期。きっと良くなるっていうのが分かってくれるのでもっと高望みをしていきたいなって思います」
「何か自分で気がつくことが1番の近道。もちろん手を差し伸べたり、明らかにこれは無理なのかなと思ったときにヒントを出したりとかはしますけど、私が答えを教えたら、その子の感性とは別のものが生まれてしまうかもしれない。その答え=わたしが思ったことなので、私と同じ考えになってしまうかもしれない。新しいものを生み出してくれるチャンスなのに、私がそれをつぶしてしまうことになるかもしれないんです。本当は正解なんて何もないのに、私の言ったことが正解だと思っちゃうかもしれない。教えるのは簡単だけど自分で見つけるのが可能性にもつながるっていうのもある。なので、苦労はすると思うんですけど、その分良いものが生まれるはずなので、自分で頑張って登って来いって感じですかね」
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