<プレバト!!>立川志らく、十七音にプライドを懸ける!「降格になるともろにヘコみます」

2019/05/16 11:00 配信

バラエティー インタビュー

「プレバト!!」俳句査定ランキングで大活躍中の落語家・立川志らく(C)MBS

浜田雅功をMCに、芸能人が生け花や水彩画、料理の盛り付けなどさまざまなジャンルでセンスを競い合う“才能査定ランキング”が人気のバラエティー「プレバト!!」(毎週木曜夜7:00-8:00、TBS系)。

5月16日(木)の3時間スペシャルでは、俳句査定で徳光和夫筒井真理子馬場典子ら7人が特待生昇格をかけたバトルを繰り広げる他、芸能人が楽器演奏や油絵などの特技を1カ月間の特訓で磨き上げて査定に臨む新企画「ザ・1か月」を放送する。

そんな「プレバト!!」3時間スペシャルで、ハーモニカを1カ月間猛特訓しオーケストラとの競演に挑んだのが、落語家の立川志らく

俳句査定では“特待生3級”の腕前も持つ志らくに、ハーモニカ特訓の裏側と俳句への思いを聞いた。

ハーモニカ歴10年!きっかけはミッキー・カーチス


――“俳句査定ランキング”で大活躍中の志らくさん。今回は「ザ・1か月」のためにハーモニカを1カ月特訓されたそうですが、ハーモニカ歴はどのくらいですか?

10年ぐらい前に私が“下町ダニーローズ”という劇団をやっていたときに、ミッキー・カーチスさんが出演してくれて、「劇中でハーモニカを吹くシーンを入れたい」とおっしゃって。やっていただいたんですが、それを見て「こんなにカッコいいのか」と驚きまして。

そしたら千秋楽の後、ミッキーさんがそのハーモニカをくれたんです。ミッキーさんは私の父が音楽をやっていたことも知っていて「やってみたら?」と。それからですね。

――1カ月の特訓はいかがでしたか?

とにかくオーケストラと“合わせる”ことに集中しました。これまでも自分の演劇だとか落語会だとか、人前で吹いたりはしていたんですが、誰かと合わせることはなかったんです。

ブルースハーモニカって実は穴が10個しかなくて、自分の口の中で音を作らなきゃいけない。ものすごく高度なテクニックが必要です。それにジャズの楽器だから、人と合わせるのが難しい。せいぜい、ギターとかピアノと目配せで合わせるくらいで。

だから、指揮者に「はい!」とやられるともうワケが分からなくて。いろんな音がいっぱい聴こえてくるし、今回の挑戦はハードルが高過ぎましたね。