<パーフェクトワールド>松坂桃李、落ち込む松村北斗に「俺たちだからこそ、できることもある」【視聴熱TOP3】

2019/05/15 18:00 配信

ドラマ

樹(松坂桃李)は「健常者へのコンプレックスは一生捨てられない。でも…」と投げやりになっている晴人(松村北斗)を励ます

webサイト「ザテレビジョン」では、5月14日の「視聴熱(※)」ドラマ デイリーランキングを発表した。

1位「パーフェクトワールド」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)9553pt

5月14日放送の第4話で、つぐみ(山本美月)は樹(松坂桃李)を支えたいと、内緒で介護の勉強を始める。一方、感覚がないはずの足が痛む幻肢痛に苦しむ樹は、ヘルパーの葵(中村ゆり)に助けを求めるも、つぐみには言えないでいた。樹の幻肢痛を人づてに聞いたつぐみはショックを受け、さらに葵から「彼は恋愛感情だけで付き合える相手じゃないし、彼が望む幸せをあなたが与えてあげられるとも思えない」と言われてしまう。

そんな中、樹と同じ設計事務所で働く、左足が義足の晴人(松村北斗)は、レンタル彼女で指名している、つぐみの妹・しおり(岡崎紗絵)に思いを募らせていた。晴人はしおりのピンチを助けるも、「障がいがある人とは付き合えない」と前話に続いて再び告げられた。その理由として、それぞれの関係に気づいていないのだが、しおりは姉の彼氏が車いすで、父親が反対していることを話した。

落ち込んだ晴人は仕事も投げやりになり、所長の渡辺(木村祐一)に、「障がいを乗り越えるとか受け入れるとか、無理なんだって。そんなの何年かかったってできることじゃない」と気持ちをぶつける。それを聞いた樹は「健常者へのコンプレックスは一生捨てられない。でも…俺たちだからこそ、できることもあるんだってこと、お前にも実感して欲しい」と語った。

互いを思い合っているもののすれ違ってしまう樹とつぐみの姿はせつなく、明らかになった樹や晴人の本音は多くの視聴者の心を打った。そして、晴人の思いを熱演した松村にも称賛が集まった。

ラストでは、無理がたたったつぐみが駅のホームから転落。衝撃の展開に心配する声が寄せられた。