5月12日放送の「林先生の初耳学」(TBS系)に、フリーアナウンサーの松本志のぶがゲスト出演。後輩にあたる日本テレビ・桝太一アナウンサーの新人時代の勤勉ぶりがわかるエピソードを明かし、話題を呼んでいる。
この日は“学院シリーズ”企画「吉川美代子先生の女子アナ学」を放送。松本志のぶがゲスト講師として登場し、吉川とともに学院生の指導に当たった。
テーマは、しゃべりのプロであるアナウンサーにとって越えなければいけない最大の壁“フリートーク力”。
生放送ではアナウンサーがフリートークで場をつながなければならない場面が多々あるため、採用試験でも必ずと言っていいほどフリートーク審査が行われるという。「女子アナ学」でも試験本番さながらに、写真や物などのお題をもとに1分間即興でしゃべり続ける課題が行われた。
松本は、キー局のアナウンサー試験突破を目指す学院生たちを「正直に申し上げて、今の段階で皆さん厳しいと思います。ただ、しゃべりというのは“こうなりたい”と願う強い気持ちで一気に変わります」と激励。辛口コメントも交え、学院生を指導した。
松本は、「私はアナウンサーには休みがないと思っています。日常生活すべてが取材、仕事につながるから」と、フリートーク力を磨くのに近道はないことを力説。
「桝太一くんは日テレに入社したときに『コンビニ研究するのが趣味です。コンビニについて何でもお題を出してください。1分でも2分でも3分でも5分でも話します』と言って、本当にそれをやってのけました。日頃の生活があなたのフリートークに出てくるんです」と、日本テレビ時代の後輩・桝太一アナウンサーの新人時代の勤勉さがわかるエピソードを明かした。
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