広瀬すずがヒロインを務める連続テレビ小説「なつぞら」(毎週月~土朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)の第41回で、ついに「漫画映画を作りたい」という本当の気持ちを家族に伝えたなつ(広瀬)。家族とのわだかまりを自分の力で解いたなつが天陽に報告に向かったシーンに、視聴者からは「朝から泣いた」「美しすぎる…」の声が上がっている。(以下、第41回までのネタバレがあります)
第7週「なつよ、今が決断のとき」(5月13~18日放送)でなつは、そのサブタイトル通り大きな転換点を迎えた。
「東京に行って、漫画映画に挑戦したい」という思いをはっきり自覚したなつ。だが、その気持ちを家族には言えずにいた。一方、「アニメーターになりたい」と聞かされた天陽は、なつへの思いから、「言わない方が裏切りだよ、それは」と強い言葉で応じてしまう。「東京へ行ったって、できるかどうかなんてわかんないのに」と煮え切らないなつに「そんな奴なんもできねえな。行かんほうがましだ」と言い放った。
そして第41回。なつは意を決し、泰樹と家族に「漫画映画に挑戦したい」という本当の気持ちを伝えた。
「私、じいちゃんみたいになりたかったんだって。それが、私には漫画映画を目指すことなのさ」なつの言葉に泰樹は目に涙をため、「何が裏切りじゃ。ふざけるな!よく言った。それでこそ、わしの孫じゃ!」と大きくうなずいた。
家族に本当の思いを伝えられたなつは、天陽のもとへ。「じいちゃんが認めてくれた!ありがとう。天陽くんのおかげ」と、天陽の胸に飛び込んだ――。
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