佐野勇斗、“小さな恋のうた”は「人生を変えてくれた1曲」

2019/05/22 06:30 配信

映画

ベースは「クランクイン前、半年間くらい練習しました」撮影=横山マサト


M!LKとしてやってきたからこそ生きたこともある


――今作は、MONGOL800のメンバーもカメオ出演されています。撮影現場にも見学にいらっしゃったそうですね。

文化祭で歌うシーンがあるんですけど、(上江洌)清作さんが見に来てくれました。本人が見ている目の前で歌うのは緊張しましたけど、すごくいいって言ってくださって本当にうれしかったです。

――音楽を題材にした映画で、佐野さん自身もM!LKとして音楽活動をされていますが、普段から音楽は聞く方ですか?

毎日聞いてます。最近だったら、ONE OK ROCKさんのC.h.a.o.s.m.y.t.h.」をよく聴いてますけど、いろんなアーティストの方々の曲をシャッフルして聞いていることが多いですね。

――佐野さんにとって映画「小さな恋のうた」はどんな作品になりましたか?

小さな恋のうた」は初めて買った曲だし、M!LKのオーディションでも歌った曲なんです。僕にとって“人生を変えてくれた1曲”なんですけど、その映画に出演させていただけて、本当にありがたいことだと思ってます。この映画でやらせていただいたバンドも、M!LKとしての活動も、違うようでいて本質は違わないのかなと思います。両方とも同じ“音楽”だから。M!LKとしてやってきたからこそ生きたことも多々あるので、その姿を見ていただけたらうれしいです。

取材・文=Rum