M-1&R-1 二冠制覇で各界が注目! 霜降り明星・粗品の「ゲーム愛」と「今一番出たいテレビ番組」

2019/05/17 18:00 配信

バラエティー

漫才の「M-1グランプリ2018」(テレビ朝日系)と、ピン芸の「R-1ぐらんぷり2019」(フジテレビ系)、2つのお笑いコンテストで史上初の二冠を制覇した霜降り明星粗品

いずれも最年少優勝記録を打ち立て、一気に才能が開花した感のある粗品だが、ファンの間では、“シャドバ”こと本格スマホカードバトル「Shadowverse」(シャドウバース)のヘビーユーザーの顔を持ち合わせていることも有名な話。5月9日に生配信されたネット番組「シャドバ登竜門」(OPENREC.tv)にゲスト出演した際は、実際にプレイして腕前を披露し、ゲームキャスターの友田一貴ら共演者と共に“シャドバ愛”を大いに語った。

ザテレビジョンでは、「シャドバ登竜門」配信終了直後の粗品に直撃インタビューを敢行。シャドバをはじめとするゲームへの思い入れを語ってもらうとともに、「M-1」と「R-1」の二冠をつかみ取った現在の心境、さらには出演を夢見るテレビ番組などについて話を聞いた。

「シャドバ登竜門」は、M-1優勝後の仕事で3本の指に入るくらい楽しかった


そしな=1993年1月7日生まれ、大阪府出身。大学生のときにオーディションを受け、ピン芸人として吉本興業入り。2013年1月に、せいやとお笑いコンビ・霜降り明星を結成


――「シャドバ登竜門」の配信を終えたばかりですが、率直な感想からお聞かせください。

「めちゃくちゃおもろかった! 正直、『M-1』で優勝してからの仕事で、3本の指に入るくらい楽しかったですね。自分の好きなものとか趣味に関して、何か面白いと思うことをパッと言ったときに、それを知っている人が笑ってくれるというのは、すごくすてきな環境やと思うんです。僕はギャンブルも好きなんですが、パチンコが好きな人同士で『パチンコのこれがこうで…』みたいな話をするのって楽しいやないですか。今日の収録も、ちょうどそんな感覚があって。自分の趣味が仕事になっている感じが、すごい楽しかったです」

――共演者、視聴者と感覚が共有できているということですね。

「はい。例えば、お笑いの舞台で『ホーリーファルコン(※シャドバの登場キャラクター)やないか!』って言ったら、『知らんがな』ってなるでしょ。まぁ、それはそれでウケるんですけど(笑)、今日はそうじゃなくて、本当に普通に理解されてウケましたから」

【写真を見る】シャドバの魅力を語るうち、「そういえば初めてエッチな店に行ったとき、オリハルコンゴーレムそっくりの女性が出てきたんです」とジェスチャーを交えて話しだした粗品