ミュージカル『刀剣乱舞』の石切丸役で注目を集め、舞台だけではなくドラマに映画にと活躍場を広げている崎山つばさ。6月からは、「LOOSER~失い続けてしまうアルバム~」に主演する。本作は、大泉洋、安田顕、森崎博之、戸次重幸、音尾琢真からなるTEAM NACSが2004年に上演した、幕末の新撰組と長州藩の確執と歴史に残らなかったものの大義を描いた舞台。TEAM NACSの初の歴史ものとしても伝説の舞台になっている。
そんな作品に座長として参加する崎山の意気込みや作品への思い、意外な素顔などを語ってもらった。
――「LOOSER~失い続けてしまうアルバム~」は、ご覧になりましたか?
「DVDで見させていただきました。純粋に面白くあっという間に見入っちゃいました。そして感じたのは、TEAM NACSの揺るぎのないチーム感。大学のときから同じ時間を過ごしてきただけあって、お互いの武器を知っていてそれを尊重し合っている気がして。その空気感はステキだなと思いました」
――今回の再演も、崎山さんと、鈴木裕樹さん、磯貝龍乎さん、木ノ本嶺浩さん、株元英彰さんの5人芝居になんですよね。
「もちろん。羽織を裏返すなどの演出のみで出演者全員が2役以上を演じます。5人だけどそれぞれが違う人物に見えなければいけないというのはプレッシャーもありますがやりがいも感じています。そして、普通に演じるだけではなくNACSさんらしく笑いをつくっていく余裕さも必要で…。でもそこをちゃんと体現させていきたいですね。初演が好きな方にも面白いと感じてもらえるものをつくりたいです」
――5人のチームワークが必要となってきますか、団結するためにやりたいことってありますか?
「合宿!! 寝食を共にしていた新撰組らしく泊まり込みの合宿をしたいんですよ。京都とか行っちゃったりして(笑)。楽しいだろうな~♪ そういうところから密な時間をつくって関係性を深めていきたいです」
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