──乃木坂46のメンバーの中でも、舞台出演は多い方になりますよね。
ありがたいですね。アイドルってかわいらしい部分やキラキラした部分を見せていくので、舞台で誰かを演じるとなると、それだけではない、いろんな部分も見せないといけない。怒ったり泣いたり、普段は見てもらえないような顔を出せるのは楽しいですね。
舞台は生ものなので、毎回お客さんの反応が変わるところもやっていて楽しいです。「今日のお客さん、全然笑ってくれない!」とか「え、ここで泣く?」とか、回によって反応が違うので。
──キャプテンを務めている乃木坂46の活動とはまた違って、舞台俳優の先輩方との共演は身を委ねて臨める部分もありますか?
他のメンバーと共演されている方も何人かいらして、いいお芝居をされることも分かっているので、そういうベテランの皆さんには乗っからせていただくつもりでいます。
同年代のキャストの方もいるので、刺激をもらいつつ、負けないように頑張りたいですね。
──今後、こんな舞台をやってみたいという願望はありますか?
えぇ、何だろう…。アクションはやってみたいですね。殺陣とか、ちゃんと稽古して。
──運動神経には自信あるほうですか?
ん~、小学生のころは割りと良かったんですけど、今はどうかなぁ…いや、大丈夫です、稽古期間さえいただければ!
──今回の作品もアクションではないですが、運動神経は必要としそうですよね。
そうですねぇ。(イギリス版の)写真を見た限りでも、私にこの動きができるかなぁって…はいっ、頑張ります!
取材・文=青木孝司
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