最終回もきっと“ただでは終わらない「ミラー・ツインズ」”という感じだと思います(笑)。たくさんの伏線を1話からラストまで張ってきて、最終回で見事に回収されます。ご覧の皆さんも、最後まで興味が尽きないはずです。
見せ場となる漁港のシーンは、特に凝って撮影しているので見応えも十分だと思います。
最終回では、勇吾と英里(里美)の関係がどうなるのか。そこをぜひ、見ていただきたいです。
勇吾の復讐は終わりました。ずっと一緒に生きてきた二人がこの先、どういう道を歩んでいくのか。その中で、英里の感情が爆発する瞬間があるのですが、撮影しながら「こんな感情が沸き起こるんだ」と感じたんです。台本を読んで、結末が分かっていたにもかかわらずです。
演じた私自身も予想をはるかに超えた、英里の気持ちをぜひ放送で確かめていただきたいです。
皆川はこれまでの自分にはない、独特な芝居をやってみました。最終回はその仕上げとも言えます。皆川がどんなふうに映っているのか、僕も見るのが楽しみです。
ただ、最終回でいろいろ明らかになっているにもかかわらず、皆川はまだどこか怪しいんですよ(笑)。実はSeason1とSeason2では皆川の役割が変わるのですが、うまく「2」に引っぱりますので、皆川の動向も最後までの楽しんでいただければと思っています。
Season1は言ってみれば“皆川劇場”でした(笑)。皆川の企みに、圭吾をはじめ誰もが翻弄されて。
最終回は「勇吾は本当に存在したのか、もしかしたら圭吾の夢だったのかも…」と視聴者の皆さんに問いかけるような展開になっています。きっといろいろなことを感じながら、ご覧いただけるはずです。
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