モーニング娘。の高橋愛と新垣里沙が主演した演劇が日本初の3D上映!

2010/12/10 08:00 配信

映画

エチュード「高橋さん家と新垣さん家」で主演を務めたモーニング娘。の高橋愛と新垣里沙

モーニング娘。の高橋愛と新垣里沙が主演を務め、10月に青山円形劇場で公演されたエチュード(即興劇)「高橋さん家と新垣さん家」が、3D映像化され、12月6日都内の映画館で2回上映された。演劇を3D映像化して上映するのは、今回が日本初。同作の3D上映を記念して、同作の主演と3D大使も務める高橋と新垣が登場し、集まった観客と共に鑑賞もしながら、トークショーが行われた。

同作は、毎回異なる男性ゲストを迎え、高橋、新垣、ゲストの3人の実際にあった出来事をもとに、エチュードとして上演された。同日の1回目に3D上映された内容は、金剛地武志がゲストの回で、エチュードをスタートする前の打ち合わせの様子も合わせて上映。高橋主演のエチュードは、洋服の展示会で買い物をし過ぎたため、母親に注意されて言い合いになるが、心温まる話で終わるというストーリーで、新垣が母親役を。また、新垣が主演では、ツアーの衣装をめぐって起きたマネジャーとの攻防というストーリーで、金剛地がマネジャー役を務めた。さらに、金剛地が明かした出来事のエチュードは、金剛地の恋人が自分に対する不満を吐き出すという内容で、高橋、新垣がそれぞれ、金剛地の恋人役を演じた。

上映に先立ち、新垣は「不思議な感じですね。3Dって今までは、わたしたちも同じこっち(観客)側で見て、『すごい! 飛び出てる!』って、楽しむ側だったのに、まさか私たち(自身)が飛び出ているのを見ることができるなんて、夢のような体験です」と自分たちの姿を3D映像で見ることに期待感を表した。そして、実際に同作の3D上映を鑑賞した後、高橋は「リアルでしたね~! 客観的に自分を見れました。みんなこういうふうに見てたんだって思うと、もうちょっとかわいくすればよかったな(笑)」と会場を笑わせた。続けて新垣は「3Dっていいですね! 3D上映するってなったとき、うれしさと『どんなふうになっちゃうの?』っていう不安もちょっとあったんですけど、見てみたら楽しかった!」と感想を語った。また、トークショーの終盤に、サプライズゲストとして共演した金剛地が登場するという一幕もあり、会場は終始盛り上がっていた。