モーニング娘。OG・田中れいなが、5月20日、東京都内で開催された「2万人の鼓動TOURSミュージカル『赤毛のアン』2019」の制作記者発表会に出席。主人公アン・シャーリー役に抜擢された田中は、“世間に持たれている自身のイメージを覆したい”と本作に挑む気持ちを明かし、合わせて、5月27日(月)より放送されるCMのお披露目も行われた。
田中は歌手活動のほか、近年は舞台、ミュージカルにも精力的に挑戦中。演技、歌唱の評価は高いが、アン役への抜擢には「私がアンで本当にいいんですか!?」と、自分自身、意外な気持ちがあったことを告白。実際に知り合いからも、「れいながアンやるの!? 面白いじゃん」とツッコまれたという。
「『“面白い”って何?』って思ったけど、“田中れいな”に、かわいらしい、純粋な女の子というイメージは世間的には全然ないんだろうな(苦笑)。それを覆(くつがえ)せるようなアンをできるように頑張りたい」と、持ち前の負けん気と前向きな性格を見せ、公演に臨む気持ちを表した。
また、アンへのイメージを問われると、「アンは元気で明るくて、悲しいときは悲しく、怒るときは怒るというイメージがあるので、それを手先、足先から、『ねえ!』『もう!』みたいに体全部で表現していきたい」と、身振り手振りを交えながら元気に語った。
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