そんな竹内について、羽住英一郎監督は「極限状況の中にありながら、自らの正義感と冷徹なミッションの狭間に揺れる若者『田岡』という男が、竹内涼真さんが文字通り体を張って演じていくことで、よりたくましく、そしてもろくはかなく、時には艶っぽく、目を離せない存在となりつつあります。
毎日がクライマックスシーンを撮影しているようなハードなアクションシーンの連続の日々が続いていますが、藤原竜也さん演じる鷹野と田岡のキャメラ前で魅せる追い詰められた表情と、撮影の合間で時折見かける2人の笑顔のギャップが、たまらなくすてきな撮影現場になっています」と絶賛。
また、原作者の吉田も「久々に『太陽』を感じさせる俳優さんが登場したなぁと、まぶしく拝見しておりました。竹内さんなら、きっとこの映画も燦々と輝かせてくれるのだろうと思います。
ブルガリアでの撮影当初、原作も読んでくれたという竹内さんは今回の役作りに少しだけ悩んでいるようでしたが、圧巻のアクションシーンを見せてもらった瞬間、紛れもない田岡亮一がそこに立っていると感じました。
恐らく撮影に向けた過酷なトレーニングの間に、肉体そのものがすでに田岡亮一になっていたのだと思います。完成が楽しみでなりません」と期待を寄せた。
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