最近覚えた日本語は「筋肉がムキムキです」!? 韓国の“野獣アイドル”2PMが日本上陸!

2010/12/09 17:36 配信

音楽

日本デビューを果たしたK-POPボーイズユニット・2PMのチャンソン、ジュノ、ウヨン、ニックン、ジュンス、テギョン(写真左から)

12月6日、K-POP最強の“野獣アイドル”として話題の韓国ナンバーワンボーイズグループ、“2PM(トゥーピーエム)”が来日。都内ホテルにて日本デビュー記者会見を行った。

2PMはチャンソン、ジュノ、ウヨン、ニックン、ジュンス、テギョンによる6人組。'08年に韓国でデビューし、'09年には韓国音楽界最高の名誉の1つといわれる「2009 Mnet Asian Music Award(MAMA)」で、最高賞の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞。バラエティーやドラマにも出演するほか、CMタイアップは大手企業18社に及ぶほどの活躍ぶり。日本での人気も急上昇中で、11月24日にリリースされたDVD「Hottest~2PM 1st MUSIC VIDEO COLLECTION&The History~」はオリコンウイークリーチャートのDVD音楽ランキング2位を獲得しており、8日リリースのアルバム『01:59PM~JAPAN SPECIAL EDITION~』にも注目が集まっている。

記者会見は“2PM”にちなんで、昼2時にスタート。集まった多くの報道陣を前に日本デビューへの意気込みを聞かれると、チャンソンは「僕たち2PMを日本の皆さんに1日も早く知っていただくのが今は何より重要だと思っています。僕たちがどんなパフォーマンスをするのか、どんな歌を歌うのかを1日も早く皆さんに知っていただきたいと思っています。また、そういったパフォーマンスや歌だけではなく、1人1人が持つキャラクターというのを皆さんにぜひお知らせしたいと思います」とコメント。

また、「最近覚えた日本語を披露してください」というリクエストには「食べ放題」(チャンソン)、「ととのいました」(ジュノ)、「幸せ」(ウヨン)、「いえいえ、そんなことありません」(ニックン)、「なんでやねん」(ジュンス)、「筋肉がムキムキです」(テギョン)と答えて会場を沸かせたほか、好きな日本の作品を聞かれると「『ごくせん』のドラマが好きです」(ジュノ)や、「東野圭吾さんの本が大好き」(チャンソン)、「ひよこまんじゅう」(ジュンス)など、意外な答えも。

躍動感あふれるダンスとその肉体美から“チムスンドル”=“野獣アイドル”と呼ばれている彼らだが、それについては「韓国でも“野獣アイドル”というのは、僕たちによって初めて使われた単語。獣・野獣というと、以前はあまりよくないイメージがあったんですが、僕たちの“野獣アイドル”という言葉が定着することになって、肯定的なニュアンスになったのではないかと思って、とてもありがたく感じています。なので、これからも“野獣アイドル”を良いイメージとして広めていけるように、男らしい男性美とすてきなパフォーマンスで頑張っていきたいです」(テギョン)、「僕たちが韓国でデビューした当初は、このニックネームではなく、活動を続けるうちにそう呼ばれるようになりました。ここ日本では最初から“野獣アイドル”とうたわれているので、それに合うような格好いいパフォーマンスを皆さんにお見せしたいと思っています」(ジュノ)と、ユニークな呼び方に込めた思いを明かした。

最後は、日本デビューイベントへの意気込みとして「僕たちは多くの人気を得るということを重要視していません。何よりも、僕たち自身が本当に一生懸命取り組む歌手として認められることを目標としています。日本でも多くの方に愛され、そして認めていただけるようなそんな歌手になれるように、チャレンジする気持ちでここに来ています。国技館では皆さんに一生懸命取り組む姿をお見せできると思います。ご期待ください」と、ウヨンの真摯(しんし)なメッセージで締めくくった。