このような歴史的な作品に参加させていただけたこと大変うれしく思います。呪いのビデオで当時子供だった僕は震え上がり、見事に貞子にトラウマを植え付けられました。
その貞子が中田監督によって現代に再び現れたときにビデオからネット動画に変化していることに喜びを感じました。やはりなじみ深いものにこそ人は恐怖を感じるし、日本に住んでいたら日本らしい間取りや和室にこそ恐怖を感じるように、貞子も姿を変えていていつの時代も怖い貞子で、本当に素晴らしい作品だなと感じました。
貞子のような国民的ホラー映画に僕らが出る日が来るなんて思ってもいませんでした。そして自分が出演するタイミングの題材が自分の職業であることもとてもうれしく思います。ネットを使う事の増えた若い世代の子たちにぜひこの作品を見てほしいです。とても怖いですが、一度見るべき素晴らしい作品だと思います。
水溜りボンドのお二人(カンタさん、トミーさん)の出演シーンは、さすが大人気YouTuber、カメラを前に快活に、カジュアルにしゃべるのはお手のもので、たいへんスムーズに行きました。
ロケ撮影でしたが、通りがかった塾帰りの中学生たちに、大注目されてましたね。
彼らは、我々が見よう見まねで作った「ストリート系?」動画を見ている設定なのですが、その出来映えを激賞してくださり、「これなら100万回再生行きますよ!」と(笑)。
我々は大喜びでした。映画の中では、彼らの見ているスマホ画面の中に「呪いの動画」のひとコマが… 。
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