坂上忍、睡眠時間削って海ドラ「ゲーム・オブ・スローンズ」にドハマリ!

2019/05/22 21:46 配信

ドラマ

鉄の玉座に座る坂上忍

5月20日(月)、BS放送のスターチャンネル主催イベント「『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』最終回特別上映 GOT ファイナルナイト」がTOHOシネマズ六本木にて開催され、500人のファンとともに、本作の大ファンだという坂上忍が駆けつけた。

「ゲーム・オブ・スローンズ」(以下GOT)は、アメリカの作家ジョージ・R・R・マーティンのベストセラー小説『氷と炎の歌』を原作としたHBO®のテレビドラマシリーズ。

全世界に熱狂的なファンを持ち、過去にはエミー賞歴代最多受賞も果たした傑作が、この日8年の歳月を経てついに最終回を迎えるとあって、会場のボルテージは最高潮に。作中のコスプレ姿で熱狂するファンも見られた。

ファンになったきっかけについて坂上は、「実はアンガールズの田中くんに、『ウォーキング・デッド』が面白いと勧められていて(笑)でも間違えて借りちゃったのがGOTだったんですよね」と明かし、「見始めたらすごく面白くて一気に見ちゃった。そこからさらに3周。最終回を前に改めてもう1周見たので、連日寝不足です」と作品のとりこになっていることを告白。

本作の魅力について聞かれると、「テレビドラマの枠を超えたスケールの大きさ。ストーリーの中に、人間の素敵な部分といやらしい部分がてんこもりで、感情が揺さぶられる。ドラマを見ながら、何回「こいつ死ねばいいのに」と思ったか(笑)。ラムジー(・ボルトン)だけはどうしても許せない!」と熱く語った。

また最終回では、誰が王の証である鉄の玉座に座るのかが注目されていることについて、「やっぱりジョン・スノーに座ってほしい。ぶれずに真っすぐに生きるジョン・スノーが大本命」と予想。

続けて報道陣から、「では、芸能界で(玉座に)座るのは?」と聞かれ、「僕は座る人間ではないので(笑)。GOTを見て、権力がこれだけ人を変えるのかということが身に染みて分かったので、ジョン・スノーのような欲が無い人が座る方がいいと思う。それをふまえると、バイきんぐの小峠くんがいいんじゃないかな。やめてくださいよ!って叫んで、無理やり座らせられるタイプですよ(笑)」と自身の戴冠を拒否しながら笑いを誘った。

そして「最終回ですけど、どこかでこれが最後じゃないことを願って見たいかなあと。終わりにしてほしくないという気持ちが正直なところです」と名残惜しそうに締めくくった。

なお、最終回を迎えても、GOTはまだまだ楽しめるので、これからの人も下記の放送情報をチェックしてみよう。6月には、撮影現場に密着したファン必見のドキュメンタリーも日本初放送。