渡部陽一が女子高生を撮影! テーマは“半開き”!?

2010/12/10 19:14 配信

芸能一般

「女子高生たちと仲良くなれたことが大きな力になりました」と明かす渡部陽一

TBS系で放送中のバラエティー番組「紳助社長のプロデュース大作戦!」の企画で、渡部陽一が撮影に参加した写真集「日本の美しい女子高生」が12月15日(水)に発売される。12月9日にその先行発売とサイン会&握手会が行われ、渡部と応援に駆け付けたサバンナ・高橋茂雄が囲み取材に応じた。

同番組は、さまざまな方面から番組に寄せられたオファーをプロデュース。“社員”の南海キャンディーズ・山里亮太やサバンナらが、“社長”島田紳助の指令で全国を駆け巡る。これまでは、レギュラーが宮古島に移住し、民宿「夢来人(むらびと)」をオープンさせた「宮古島活性化プロジェクト」や、映画のイベントでの司会やグラビアアイドルの原石を見つけ出す企画などを成功させている。同企画は波田陽区らが日本各地でグラビアアイドルを発掘する企画に目を付けた島田が、写真集の制作を発案。ポストカード作りのために宮古島を訪れていた渡部に直接撮影を打診し、実現した。撮影は“初恋”と“憂い”をテーマに宮古島で行われた。

主に“戦場カメラマン”として活動している渡部は「日本をベースに撮影をしたことがあまりありませんでしたので、宮古島を舞台に撮影できて、すごくやりがいがありました」と撮影を振り返り、「口を閉じているのと、歯を見せて笑顔を見せているその間の“憂い”を表現するために、表情に気を付けました。そして、初恋の憂いを1番表現しているのは、女性の口元。“半開き”の表情が初恋を思い出させてくれる口元であると気付きました」とこだわったポイントを解説。また、撮りたい芸能人を聞かれると、「西田ひかるさん。小さいころから好きだったんです…」と照れながら打ち明けていた。

高橋は、写真集の出来栄えについて「紳助さんはめちゃくちゃ満足してるんじゃないですかね。紳助さんも(写真集の中で)写真を撮ってるんですけど、すごくいいんですよね」と絶賛。渡部も「上手でした。写真をやられてきているんだなって一目で感じました。この空のアングルは(写真を)撮ってきている人じゃないと狙わないアングルなんですね。それゆえに、非常に戦いとしてやりがいのある撮影でしたね」と、プロの目線で紳助の腕前を高く評価していた。

最後に、渡部はテレビで大忙しだったことしを振り返り、「挑戦の年でしたね。撮られる気持ちや不思議な感覚、恐怖が分かったので、諸外国で撮影するときに子どもたちを怖がらせないように気を付けようと気付かされました。また、お茶の間の子どもたちやお年寄りの方が、僕の写真を見てくれて、イラクやアフガニスタン、スーダンでいま何が起こっているかを知ってくれたことは1番うれしかったですね」と感想を語っていた。