「神の雫」原作者の小説「東京ワイン会ピープル」の映画化が決定

2019/05/23 18:00 配信

映画

ワインパ ーティーに誘われたヒロインが新たな自分の人生やパートナーを見つけていく恋愛小説「東京ワイン会ピープル」が2019年秋に映画化される(C)2019「東京ワイン会ピープル」樹林伸/文藝春秋/製作委員会


樹林伸の小説「東京ワイン会ピープル」の映画化が決定。ワインパーティーに誘われたヒロインが、ワインを深く知ることで新たな自分の人生やパートナーを見つけていくラブストーリーが描かれる。

樹林が亜樹直名義で原作を手がけた「神の雫」はベストセラーとなり、2009年には日本テレビ系で亀梨和也主演の連ドラも放送された。原作者自身のワイン通ぶりも“神の領域”と呼ばれている。

そんな樹林が小説として送り出した、ワインの世界へと引かれていくOLのロマンチックな物語。

監督は、精神科医や臨床心理士、作家、受験指導者と多数の顔を持ち、日本ソムリエ協会に名誉ソムリエに選ばれるワイン通の映画監督・和田秀樹が務める。

映画を通して観客をワインの世界へと誘い、世界のあらゆる食材や酒のブランドが集まる食の街“TOKYO”を大きくアピールしていくという。

公開は2019年の秋が深まり、ワインが盛り上がる頃を予定。出演者は後日、改めて発表される。