アラジン熱演の中村倫也「キラキラした感情でいっぱいになるシーンになれば」

中村倫也＆木下晴香コメント

中村は“ホール・ニュー・ワールド”の歌唱に関して「自分が携わらせて頂いた仕事の中でも、感じたことのない感動がありました。言わずと知れた名曲ですし、小さない頃から知っています。そこに自分が歌を吹き込んで完成版を観た時には、珍しく鳥肌がたちました」と話す。

また、「僕が演じたアラジンには、ジャスミンを誘って『一緒に世界を見て回ろうよ！』という優しさと、ちょっとした強引さがあります。女性が体験したことのないような魅力的な経験をさせてあげられるのは、男性としてとっても素敵なことだと思います。そういう幸せな気持ちとか、キラキラした感情でいっぱいになるシーンになればいいなと思っています」とシーンに込めた思いを明かした。

一方、木下は「“ホール・ニュー・ワールド”のシーンは、ジャスミンにとってそれまで知らなかった広い世界を初めて見るシーンです。その光景に戸惑いながらも感動して、さらにアラジンに対しても『何だろうこの感情...』と心引かれていくのです。1曲の中でもジャスミンの中にすごく変化があるシーンです」と語り、アラジンとジャスミン2人の関係にとっても非常に大事なシーンであることを語った。