――Season1を振り返って
双子役ということもあり、Season1は撮影のボリュームもあって、「あ、終わったんだ」というのが正直な感想です(笑)。
振り返ると、勇吾も圭吾もつらい状況でストーリーも重かったので、結構気持ちの面でしんどかったんです。でも、話に魅了され、「ミラー・ツインズ」の現場にいられることがうれしくて。自分は演技をすることや芝居の現場にいることが好きなんだとあらためて実感しました。
――圭吾と勇吾のラストはどうなる?
最終回の勇吾と圭吾のラストシーンは、台本を読んだ時から、この壮大な場面をどう映像化するのか楽しみでした。
撮影に入る前に監督がロケ場所の写真を見せてくださり、どう撮る予定か撮影プランを聞かせてくださったんです。なので、僕も自分なりのプランを監督に伝えたところ、「それもいいね」と言ってくださって。Season1は本当に、現場の皆さんと一緒に力を合わせて作れたなと実感しています。
当日は一連の流れで撮るわけではないですし、同時に2役を演じなければならなかったので、気持ちを持続させるのが難しかったです。
ただ、そんな中でも圭吾としての心境は特に考えました。勇吾に刑事として声をかければいいのか、そこに弟としての気持ちをにじませていいのか。
第1話から大どんでん返しの連続でしたが、最終回はSeason1の着地点がどうなるのか、どんな感情が渦巻いているのか、そこを見て頂きたいです。撮り終わった今、僕は、こういうことが“双子の性”ということかもと感じています。
――視聴者の方に一言
実はずっとリアルタイムで放送を見ていました。最終回もリアルタイムで一視聴者として楽しみます。僕と一緒にドキドキして頂けたらうれしいです。
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