“ななにー”でファンとともに令和を迎え、京都で舞台「家族のはなし PART1」を絶賛公演中の草なぎ剛。新しい時代の好スタートを、「月刊ザテレビジョン」の連載「お気楽大好き!」で話してくれました。
京都にいます。舞台「家族のはなし PARTⅠ」が絶賛公演中。連日たくさんの方にご来場をいただき、満員御礼、僕、満足。気持ちは“1本満足”であります。
今回は2本立て。僕はイヌの役と、小西真奈美ちゃんと仲良しの夫婦を演じています。2本とも何げない日常を描いていて、僕、好きなんです。でも稽古ではイヌ役に悪戦苦闘。掛け合いはないけど、誰かがしゃべってる間にちょこちょこ動かないといけない。全部の動きが決まったのは劇場に入ってから、初日の前くらいだったかな。板の上に乗って本番が近づくと、空気の流れが変わってきて、手に取るように動けるようになった。人間の言葉が分からないけれど、どういうときにリアクションするか、僕の中で法則みたいなのがあって。それが場面場面でどんどん変わるんだけど、その演じ分け加減がここに来て自分の中でつながった。頭を柔らかくして考えてやるお芝居で、勉強になっています。
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