梶裕貴&島崎信長&内田雄馬の豪華声優陣が集結! この夏、名作映画「モーリス」が新生する

2019/05/25 12:00 配信

映画

左から内田雄馬、梶裕貴、島崎信長


人気声優の梶裕貴&島崎信長&内田雄馬が競演する映画「モーリス 4K【ムービープラス新録吹替版】」が、7月21日(日)にCS映画専門チャンネル・ムービープラスにて放送される。放送に先駆け、6月16日(日)に完成披露イベントの開催も決定し、本日12時よりチケット申込受付を開始した。

80年代に公開された名作映画の吹替版が新キャストでよみがえる


映画「モーリス 4K【ムービープラス新録吹替版】」より。今やイギリスを代表する名優ヒュー・グラント(写真右)も出演写真:Album/アフロ


「モーリス」は20世紀初頭のイギリスを舞台に青年たちが織りなす禁断の愛を描いた文芸ロマン映画で、日本では1988年に初公開された。原作はイギリスの文豪E・M・フォースターが1914年に完成させたものの、同性愛というテーマのため当時は出版がかなわず、作者死後の1971年にようやく出版されたという経緯を持つ。監督は「眺めのいい部屋」のジェームズ・アイヴォリーが務め、1987年の第44回ヴェネツィア国際映画祭で監督賞(銀獅子賞)、音楽賞、男優賞(ジェームズ・ウィルビー、ヒュー・グラント)を受賞した。

今回の【新録吹替版】は、4Kデジタル修復を施し「モーリス 4K」として2018年4月に日本公開された作品に、新たに声を当てたもの。ケンブリッジ大学に通う凡庸な青年、モーリス・ホール(ジェームズ・ウィルビー)を演じるのが「進撃の巨人」のエレン役でお馴染みの梶裕貴。そのモーリスが恋心を抱く良家の子息クライヴ・ダーラム(ヒュー・グラント)を島崎信長、ストレートな感情表現でモーリスを惑わすダーラム家の猟場番の若者アレック・スカダー(ルパート・グレイヴス)を内田雄馬が演じる。今をときめく声優3人が映画にどのような命を吹き込むか、注目せずにはいられない。

イベントでは本編の先行上映&声優トークショーも


「モーリス 4K」の吹替に挑む梶裕貴


本作はムービープラスの開局30周年を記念した特別プログラム「吹替王国スペシャル2019」の一環として制作・放送。本編の放送直前に収録現場の様子やインタビューなどを収めた特別番組「特番『モーリス 4K』新録吹替 ~人気声優に密着!~ vol.1」が放送されるほか(vol.2は8月放送予定)、6月16日(日)にユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で「ムービープラス吹替王国 presents 『モーリス』新録吹替 完成披露イベント」が開催。イベントでは「モーリス 4K【ムービープラス新録吹替版】」を最速上映するほか、梶裕貴&島崎信長&内田雄馬によるトークショーも行われる予定だ。映画史に残る名作の鮮烈な復活に、映画ファンはもちろん、声優ファンも要チェックだ。

※島崎信長の「崎」は正しくは「立さき」