明智が持っていた“現代の記憶”は、織田信長に憧れる歴史好きのサラリーマン。焼けた本能寺から信長の遺体が見つからなかったという史実を利用して、密かに信長を助命。ここでの“本能寺の変”では、史実になぞらえて信長を消そうとしていた羽柴秀吉を討ち取るというシナリオを胸に隠し持っていた。
結果的に“本能寺の変”は起こったのだが、そこで命を落としたのは明智であり、彼はまるで信長の身代わりになるように燃えさかる本能寺の中へと消えていった。
本来の歴史では、“本能寺の変”以降は秀吉の天下となるが、ここに、秀吉が知らぬところで生き延びた信長がどう絡むのか。シリーズはまだ続き、先の展開が気になるところだが、エンディング後には「桶狭間以来ですな」という意味深なセリフと共に、すでに亡くなっているはずの弟・織田信行が姿を現すという驚きの出来事も待っていた。
同時に発表された第4弾は、「桶狭間」。現在と過去が交錯する展開になるのだろうか? 伏線満載の戦国絵巻は、いったん信長たちが“現代の記憶”に目覚めた“始まりの時”へと巻き戻る。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)