田中れいなの着物姿と歌声に絶賛!舞台「信長の野望」11月第4弾で「お市の私生活を見せたいな」

2019/05/28 05:00 配信

アイドル インタビュー

織田の兄妹は腹パンでしょ!


「織田の兄妹と言えば腹パンでしょ」。織田信長役・鶏冠井孝介と2人で作り上げた、兄妹愛が伝わってきたシーン


――兄妹愛を見せた先ほどの「女々しい!!」のシーン。兄上への平手打ちはどのくらい本気だったんですか?

え!? 平手? してないですよ。(肩や胸を指して)このへんですよ(笑)。

――そうだったんですか。席からの角度的に平手打ちをしているのかと思ってました。ちょっと残念です(笑)。

グーで殴ったり、叩いたり、キックしたり。あれは別に決めていた動きではなくて、適当にそのときのテンションでやってたんです。腹パンは、かいちゃん(信長役・鶏冠井孝介)が提案してくれたんですよ。「市には前にも腹パンやられてるから、今回もそれでいこうよ。市と言えば腹パンじゃん? 俺も明智にやるからさ。織田の兄妹は腹パンで行こうよ」って。「それいいね!」って、それでまた兄上に腹パン入れました(笑)。

(槍を持つ構えで)ドン!って勢い余って兄上に当たって、思わず2人して笑っちゃうというのも、かいちゃんと話してですね。あのシーンは、「冬の陣」を見てくださった方が分かるシーンになればいいなと思って考えたところです。

――その兄上は生き延びましたが、次作はいったん“始まりの時”「桶狭間」に戻るようです。そこへの意気込み、こんなことをしてみたいという「お市の野望」があれば教えてください。

「お市の野望」かあ…。市の私生活を見せたい!(笑) 武将たちが戦うシーンって、心が苦しくなったりすることが多いから、市だけでも和やかなシーンを見せたいです。「今日のご飯は何にしようかな~」みたいな(笑)。見たくないですか、そういうの?

第4弾「桶狭間」は11月14日(木)より公演開始。13歳の少女に戻るお市をどう演じるのか。“お市ちゃんの日常”はぜひ実現してもらいたい


――いいですね! 「信長の野望・大志」は全体的に重い作品ですし。お市のほっこりシーンはぜひ見たいです。

あとは、私、歴史を全然知らないから、いつも台本と共に勉強してるんですよ。「この武将はこういう人だったのか。こういうことをした人だったんだ」って。そうやって歴史を知るのも楽しいので、台本が届く日がすごく楽しみです。