「母なる星・地球を大切に」をテーマに、これまで2度放送されてきたドキュメンタリー番組「空から見た地球 あなたの知らないこの星の奇跡」の第3弾が、2011年1月6日(木)にテレビ朝日系で放送されることが分かった。
同番組は、「空撮」のダイナミズムや奇跡的な絶景にこだわり、高橋克典と石原良純が世界各地の空から見つけた不思議な景色や美しい風景を探すドキュメンタリー。'08年5月、'10年3月にも放送されてきたシリーズで、今回は高橋が無数に点在する「地球の穴」にこだわり、メキシコ・ユカタン半島の聖なる泉「セノーテ」へ。プロのダイバーと共に地下水脈の撮影に挑む。一方、気象予報士としても活躍する石原は「一度見てみたかった」という希少な気象現象「モーニング・グローリー」を体感する旅に出る。ほか、完成間近の東京スカイツリーで話題の東京の下町を“水鳥の目線”が体感できるラジコン・ヘリコプターを駆使して紹介する。
高橋は「今までさまざまな海を見てきましたが、ベリーズのグレート・ブルーホールは『こんな色見たことない!』と思うような、美しさでした。セノーテも、思わず息をのむような“地球の穴”でした。ダイビングをするのは3年ぶりでしたが、海ではなく泉、それも天井のある水中洞くつを奥へ進んでいくのは初めての体験です。地球は『水の星なんだ』とあらためて実感しました」とコメント。一方、石原も「今回『モーニング・グローリー』の謎を追ってみてあらためて、『自然はものすごいものを作るな』と思いました。大きくて美しくて不思議なものを作る。生きている自然の力強さ、創造力を感じました」と実感を込めて話した。
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