三吉彩花、阿部純子が出演する映画「Daughters(ドーターズ)」が、2020年秋に全国公開されることが分かった。
同作は、東京・中目黒でルームシェア生活する2人の女性を主人公に、妊娠、シングルマザーという人生の決断を経て、友情、仕事、家族と向き合いながら、過去への固執と現実、そして“その先”を描くヒューマンドラマ。
三吉が演じるのは、ある日同居人の彩乃(阿部)から、父親の分からない子を妊娠したと告げられ、戸惑いながらも、彩乃をそばで見守り支える女性・小春。
出演に当たり、三吉は「今作の脚本を読ませていただいたとき、曖昧さと明確が紙一重になっていて、静かな気の流れの中にも張り詰める緊張感や危うさはかなさ、そして希望を抱く強さなどさまざまな感情が湧き出る作品になっているなと思いました」とコメント。
続けて「今まで当たり前だった生活がある出来事により当たり前ではなくなるかもしれない。その繊細な空気感を五感を研ぎ澄ませて演じきりたいです」と意気込みを語った。
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