<白い巨塔>視聴熱で圧倒的1位!岡田准一の壮絶すぎる演技に「震えた」【視聴熱TOP3】

2019/05/27 18:00 配信

ドラマ

岡田准一演じる財前五郎の親友でありライバル・里見脩二を松山ケンイチが好演2016年ザテレビジョン撮影

webサイト「ザテレビジョン」では、5月26日の「視聴熱(※)」ドラマ デイリーランキングを発表した。

1位「白い巨塔(岡田准一主演)」(テレビ朝日系)28579pt

5月22日から5夜連続で放送されたスペシャルドラマが、26日に最終話を迎えた。刊行から50年たった今も多くの人に愛されている山崎豊子の傑作小説が原作で、岡田准一が初の医師役に挑戦。大阪の大学病院を舞台に、岡田演じる財前五郎が、自身の悲願である教授の座を目指してなりふり構わず邁進していく姿を描いた。

第五夜は、詳しい検査をせぬまま財前が執刀した佐々木(柳葉敏郎)が死亡した医療裁判で勝訴した財前は、控訴審を控えているにも関わらず、世界外科連盟の理事に立候補する。一方、控訴審の証人を探す弁護士の関口(斎藤工)だったが、ことごとく財前に根回しされていて、見つからない。だが、財前側の根回しという圧力に嫌気がさした元看護士の亀山(美村里江)がついに証言を決意する。

結審の日、裁判所を出たところで財前は突然倒れてしまう。財前はすい臓がんのステージ4だったが、妻・杏子(夏帆)の動揺もあり、周囲は告知を控えていた。財前は、裁判で医師としての信念を貫き、財前に不利な証言をして大学病院を去っていた同期の里見(松山ケンイチ)に自身の病の診察を頼んだ。

これまで幾度となく映像化された作品で、財前が最期を迎える結末は知られたところだったが、岡田の迫真の演技は、「壮絶」「最後の『これが死か』は震えた」など、多くの視聴者の胸を打った。