月刊ザテレビジョンで掲載中の嵐の連載、月刊「嵐」。彼らのデビュー20周年を記念し、過去企画の中から“ペアトーク”を抜粋! 今回は大野智×松本潤ペアの前編を。
●2001年6月号「絵本の専門店へ」
懐かしい絵本に大興奮。小さいころ、大野は絵本の絵が、松本は文章多めの児童書が好きだったことが発覚。
松本「2人とも大きくなってさ、児童書が好きだった僕は読書が好きになって…」
大野「絵を初めて描く前から、絵が無性に好きだった僕は、今でも絵を見たり描いたりするのが好き」
松本「小さいころの感性って、大きく将来に影響してるね~」
大野「ホントだ。すごいや!」
松本「活字派と絵画派がそろったところで…大野くん、僕の誕生日(8/30)に、絵本の絵を描いてよ。僕が物語考えるから」
●2003年9月号「アクセサリー作り」
革のバングルを製作。デザインを決め、パーツも手作業で付けていくなど、かかった時間は4時間に!
松本「大野くんって、アクセサリー全然しないよね?」
大野「うん。全くしない。あ、でも昔はネックレスとか指輪とかしてたんだよ。いつからしなくなっちゃったんだろ? いいの、俺は作ることが楽しいから」
松本「シンプルでカッコイイもんできたじゃん。着けたら?」
大野「そうだね。夏のコンサートのソロコーナーで着けようかな? あ、でも汗かいてかゆくなっちゃったらやめるけど(笑)。でも、久しぶりに着けてみようかなと思うぐらい気に入ったよ。サイコー!」
●2004年11月号「ファッションコーディネート」
お互いのスタイリングに挑戦。松本は大野にスカートとブーツをはかせ、ヨーロピアンパンク風なコーデに。
松本「俺のお見立てはどうよ?」
大野「いいね。スカートって動きやすいんだね。涼しいし(笑)」
松本「ちょっとヨーロッパな感じにしてみたよ。オランダとか。ちなみに、大野くんの足をいかにきれいに見せるかにこだわった。まぁ、ちょっと至らぬ点はあるにせよ、いい感じでしょ?」
大野「気に入った!」
松本「買い取って帰れば?」
大野「普段着るのはム、ムリだ(笑)」
●2006年3月号「アイスクリーム作り」
初めて見るバニラビーンズに驚く2人。大野はでき上がったアイスクリームをひたすら試食し満面の笑み!
大野「朝起きて食べるアイスが、意外とうまいんだわ(笑)」
松本「朝にアイス? 俺、絶対ムリ。胃腸が弱いから」
大野「冬食べるアイスもいいな~。何だかんだ言って、一年中アイス食える。そういえば(舞台)『WEST SIDE STORY(2004~2005年)』のとき、楽屋でよくアイス食べてた」
松本「そうだった? 俺はカップ麺の焼きそばばっかり食べてた」
大野「そうだよ! ベルナルドの格好のまま、焼きそばをうまいうまいって食べてた(笑)」
●2007年9月号「スイカ割り」
2人同時のスイカ割り対決で、し烈なポジション争いを制し、割ったのは松本。最後は仲良くスイカをガブリ。
松本「これが読まれるころは無事、ツアーが始まってるはず。どうですか? 眠れる獅子の大野くん」
大野「そろそろちゃんと目覚めないとなぁ~。27歳になるしね」
松本「期待してますよ、リーダー。多分、この夏コンの見どころは大野さんになりますよ」
大野「いやいや。松本さんのソロだって。ヤバいよ。かなりヤバい」
松本「これをヤバいと言わなかったら、何をヤバいというのかっていうソロですね(笑)」
大野「この夏も楽しみたいな~」
松本「多分、遊園地みたいな楽しさになるんじゃないかな?」
●2008年12月号「やっぱりカレー!」
嵐でカレーブームが起きていたという時期で、作っている最中からテンションの高い2人。味にも大満足!
松本「家でこれだけ本格的なカレー作ることができたら、楽しくて仕方ないね」
大野「家で作って、一晩寝かせて食べたらまたおいしいだろうな」
松本「うん。それにみんなで作るってのが楽しいな」
大野「良かった! 楽しかった。どうする? (嵐の)他の3人にも作ってあげる?」
松本「そうだな~。作って!って懇願されたら考えてもいい(笑)」
●2009年8月号「キャップリメーク」
メンバー全員分のキャップを製作。松本が相葉のために作ったドクロワッペンカラフル帽に衝撃が走る!?
大野「ニノ(二宮和也)のはステキ過ぎたな」
松本「色合いもいいね~。これ、ニノ普通にかぶっちゃうね、多分」
大野「マジック用だね。(櫻井)翔くんのも真剣にかぶってほしいね。ファッション的にもこれ最高でしょ」
松本「ネックレスをしなくても、アクセしてるパターンだよね」
大野「ライブ用にしてほしいな」
松本「俺のスマイルはドラマ用で。で、相葉(雅紀)ちゃんの…」
大野「プッ(笑)」
松本「相葉ちゃん、海外行くとよくこういう柄のTシャツ買ってくるからいいんじゃない? バラエティー用に使っていただいて。俺は絶対かぶらないけど(笑)」
大野「すごい色だな(笑)。バッチリだよ。ドクロもマツジュンのアイデアでぴったり付いた」
松本「しっかしこのドクロぶっさいくだなぁ~(笑)。でもきょうは完璧だな。よくできた!」
大野「みんなに渡すの楽しみ~」
●2010年1月号「七面鳥料理」
七面鳥を一羽丸ごと料理。大きな七面鳥の迫力に驚きながらも、中に具を詰めるときはノリノリに♪
松本「超おいし~い(感動)」
大野「初めて食べる味~」
松本「何と形容していいか分からないおいしさだね~」
大野「すごい柔らかいね」
松本「そうだね。ソースと中に詰めたものがすごく濃厚! フォアグラとトリュフが入ってるもんな」
大野「え? どれがトリュフ?」
松本「ほら、この黒いのだよ」
大野「もうホント初めての味~!」
●2010年12月号「頭蓋骨」
頭蓋骨のゆがみを整える施術に、首と肩のマッサージをしてもらうと、あまりの気持ち良さにうっとり!
――施術後、まったりとしながら次の企画テーマを考える2人。
大野「じ、じ、じ、ジオラマ…」
松本「あ~、(頭蓋骨)マッサージの“じ”から次の企画探してるの? そうね、ジオラマにしちゃおうかね」
大野「画的にもいいよね」
松本「すごいいい! ぜひとも俺じゃない人でやって」
大野「翔くんにやらせるか(笑)」
松本「向いてなさそう~(笑)」
大野「だって他に“じ”って言ったら…(ニヤリ)ジョーズだ!(1回前の企画)」
松本「また戻るのかよ」
大野「頭蓋骨マッサージ→ジョーズ→頭蓋骨マッサージの繰り返し。あ、プチ整形とかはどう?」
松本「(大爆笑)。大野智、堂々と整形、って相当面白い」
大野「え? だってプチ整形って、すぐに元に戻せるんでしょ?」
松本「詳しくはよく分かんないけど、大野さん、根本的にプチ整形を誤って捉えていると思うよ(笑)」
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