――では、改めて鈴木さんから佐藤さんへメッセージをお願いします。
鈴木:そうですね、もうファンになっていますので。苦渋の決断だったと思います。年齢もまだお若いうちに卒業を決めたので、いろいろ悩んだんでしょうけど、僕らファンはついていくだけなので。
佐藤:ふふふ(笑)。
鈴木:あとは、何をやっても応援するということですよね。元々ポンコツぞろいの中で唯一秀でていたので、また違う形で大輪の花を咲かせていただきたいですね。どこに行っても花を咲かせられるでしょうから、次のステージでの美しさ、花の彩りとか、咲きっぷりというのをまた見られる日が楽しみです。
佐藤:ありがとうございます。(拓さんには)純粋に関東メンバーのこと、よろしくお願いしますということだけです。関東エリアって最初の頃は注目されていなくて、(チーム8の中でも)他のエリアの方が人気だったんですよ。(エリアで)9人って人数は多い方なんですけど、みんなで「やばいね」って話はしていたんです。
ここ数年でゆいゆい(小栗有以)がセンターになったり、りんちゃん(岡部麟)が選抜に入ったり、急成長して、「今一番勢いがあるエリアだよね」って言ってもらえるようになって。そんな中で番組を持たせていただいたのはすごく大きな出来事だったと思います。でも、(メンバーには)足りない部分もあるじゃないですか。
鈴木:そうですね、足りないもの“しか”ないですね(笑)。
佐藤:なので、アイドルとしては良くてもバラエティーとかに出ると違ってくると思うので、そこに関しては拓さんに全てお任せして、どうにかしていただいて。私がいなくなっても、また別の「KANTO白書」を作り出してくださると思うので。
鈴木:いえいえいえ。僕は一定の距離はしっかりと保とうと思っていますので。みんながうまく立ち回っていただければ。怖いですね、あのポンコツたちがどうするのかなって。
佐藤:でも、個性はありますよね?
鈴木:個性しかないですね。
佐藤:だから、いじりようによってはどうにでもなると思うし、面白いと思うので、そこにフォーカスしていただいたら、また輝く子もいると思うので。
鈴木:あの荒れ果てた…(笑)。
佐藤:そんな(笑)。でも、これから視聴者として番組を見るのが楽しみです。
――では、番組のファンへのメッセージもお願いします。
佐藤:本当に「バッチこーい!」を見ている方が多くて、遠くに住んでいる方でも握手会で千葉に来て「やっと見られた」という方もいるし、関心を持ってもらえている番組なんですね。番組を見て「好きになったよ」って方や興味を持ってくれた方もいたので、この番組のおかげでファンがどんどん増えたと言っても過言ではないです。
しかも、今までいたファンの方も(拓さんが作ってくださった)キャラに乗ってくれるんですよ。それを良いように盛って、拡散していただいて、良い連鎖が続いていって、本当にいい評判をたくさんいただいています。もう感謝しかないし、私が出なくなってもあり続けていただきたい番組だと思います。これからもぜひ応援してください。よろしくお願いします。
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