――6/12(水)発売の両A面シングル「人生Blues/青春Night」の2曲も披露されていますが、ファンの皆さんの反応はいかがでしょう。
石田「すごいですよ。『青春Night』は曲中にコール&レスポンスがあるんですけど、初披露の時は『そこそこのノリだろうけど、徐々に楽しんでもらえる曲になればいいな』ぐらいの気持ちで臨んだのに、ファンの皆さんが最初からノリノリでついてきてくれて。その対応力は本当に尊敬しますね(笑)」
羽賀「初披露の次の日にはフリも完璧に覚えて来てくださるんですよ。私達よりも記憶力がいいんじゃないかと(笑)」
石田「それぐらいこの曲が皆さんに響いたんだなって感じましたね」
森戸「『人生Blues』のほうはみんなで盛り上がろうっていう曲ではないんですけど、間奏で急にクラップが始まったりと、ファンの方がこの曲を大事に成長させていこうとしてくださっている感じがすごく嬉しかったです」
――ツアー中の印象的な出来事はありますか?
石田「初日ぐらいの頃、譜久村聖さんが最後に『今回のツアーは誰も卒業しないツアーだから』と言ったんですよ。そしたらファンの皆さんが『バンザーイ!バンザーイ!』ってやり出して! ああ、そんなに私達に『ずっとモーニング娘。でいてほしい』と思ってくれているんだなと感じて、すごく嬉しかったです」
森戸「あんな光景、初めて見ました! バンザイと似ている話だと、みんな体力とかもキツくなってきた時期の公演で、私達もそれぞれ頑張って1ステージをやりきったんです。そうしたら終演の時に、いつもはさほど歓声が上がらないところで、ファンの方がウエーイ!みたいになって」
石田「ウエーイじゃなくて、フー!みたいになった(笑)」
森戸「それはちょっと嬉しかったですね。私達の思いも伝わったのかなって」
――あと、石田さんがファンの声に涙したこともあったそうですが…。
石田「ありましたね! 小田さくらちゃんがMCで『見に来てくれた友達に頑張ったねって言われて嬉しかった』という話をしていたんです。で、私も頑張ったと言われたいと思って、半分ノリで、ファンの皆さんに『頑張った』って言ってくださいってお願いしたんですよ。そしたら予想以上に『頑張った』が心に響いて、涙があふれてきて」
羽賀「響いたー! みんな泣きました」
石田「それぞれがいろんなことを感じたんだと思います。ここまでつらかったけどファンの皆さんの笑顔が見られて、今『頑張った』って言ってもらえて、ああ本当に頑張ってよかったって思えた。これ、日本武道館でも言ってもらおうかな! また泣いちゃうかもしれないけど(笑)」
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