――いい涙ですね！ ほかにハプニングなどはないですか？
生田「今回のツアーは平成と令和をまたいだから、令和と書いた額を出そうとなって。ある曲中で額を裏返しで順番に渡していって、最後に横山玲奈ちゃんが客席に見せるはずだったんですけど、その横山玲奈ちゃんがまさかの上下逆さまで出しちゃったっていう(笑)」
羽賀「大ハプニングでしたね、あれは！」
森戸「会場がすーっごい盛り上がりました(笑)」
石田「私は地元の仙台公演で、日替わりで担当が変わるDJパートをやったんですよ。そこは自分でセリフを決めておくんですけど、本番になったら舞い上がっちゃって。皆さんとコール＆レスポンスをしたかったのに、『コール＆レスポンスやりますよ～！』とだけ言って、何もせず終わっちゃったんです(笑)」
森戸「あれ～って(笑)」
石田「ファンの皆さんも『えーっ!?』ってなってたし、メンバーも『石田さん…？』という目で私を見ていて。あの景色は忘れられませんね。すごいみんなに謝りました。ある意味盛り上がったんですけど」
生田「でも、そういうちょっとしたハプニングが、自分たちをさらに頑張らせる源になるんですよ。何かあった時に、ステージ上でみんなで『頑張ろう！』って言ったりすると、そこからもう一段熱が上がりますね」
――そんなツアーの集大成となるのが日本武道館公演。見どころや意気込みをお願いします！
生田「ファイナルは武道館バージョンというか、他の公演とちょっとだけ変わります。私達自身、ライブで初めて挑戦することもあるので、楽しみにしていてほしいですね」
石田「武道館はメンバーの卒業公演が多かったんですけど、今回は普通にツアーファイナル。卒業公演だと、卒業するメンバーに注目することが多いと思うんですけど、今回は好きなメンバーを見られますよね。で、自分の好きなメンバーが遠くにいる時は、近くにいるメンバーを見ると思うので、その時に自分がどれだけの方の視線を奪えるかを課題にしたいと思います」
森戸「これが誰々の最後のステージだっていうのがないので、2時間みっちり楽しい空間にできると思います。あと、みつばちまき先生に変わってから、私達もツアーの雰囲気とかやり方が変わったので、少しでも新しいなと思ってもらえたら嬉しいです」
羽賀「今回は2デイズなんですが、武道館に立てるのは当たり前のことではないと思うんですよ。だから2デイズやらせてもらえることに感謝しつつ、武道館以上に大きいステージにも立ちたいという気持ちも込めながら臨みたいです」
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