本作が山崎の代表作と言われていることについては、「『キングダム』という大作で主人公の信を演じると聞いて、とにかく全力で、すべてのシーンで自分の出せるものは全部だそうと思って撮影に参加させていただきました。プロフェッショナルが集まる現場で、自分自身の代表作になればいいなと思っていたので、(作品へ好評は)とても嬉しく思っています。今回は、自分自身の挑戦でもありましたが、この役を演じられたのも、これまでお世話になって、支えてくださった方々がいたからで、感謝気持ちも忘れてはいけないなと思っています」とかみしめるように語った。
また、同日にはシンガポールの歴史的建造物・キャセイ劇場でインターナショナルプレミアとなる上映会が行われた。
この場に掛けつけた山崎は、「撮影期間中は山崎賢人ではなく、ずっと“信”そのものでいられたと思います」と振り返った。注目してほしい点について聞かれると、「最初から怒涛の展開なので、ひとつも見逃さないようにして集中していただければ。特に、最初の信と漂との修行のシーンでの剣の構えを覚えておいてください。きっと、映画を見終わった後に『おお!』と思うところがあると思います」と見どころも語った。
上映中、アクションシーンで驚きの声が上がったり、エンディングで主題歌「Wasted Nights」の大合唱が始まるなど客席も一体となって盛り上がった「キングダム」。主演・山崎への注目度はさらに高まる一方で、日本での映画公開直後に発売された山崎の写真集「KENTO YAMAZAKI」も大ヒット中だ。戦いの場を世界に移した映画「キングダム」そして山崎賢人が、今後どこまで記録を伸ばし、ファンを増やしていくかにも注目が集まっている。
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