Rock Opera『R&J』鼎談・諸星翔希&田淵累生&寺山武志 “お互いの第一印象”をぶっちゃけトーク!

2019/06/13 06:30 配信

芸能一般

Rock Opera『R&J』 ベンヴォーリオ役・諸星翔希


──諸星さんの第一印象はどうでしたか?

田淵累生:最初、お互い人見知りで、2人で頑張って話したんだよね?

諸星翔希:顔合わせの時に一回ね、頑張って話し合ったよね(笑)。

田淵:たまたま隣の席で、初めましてって(あいさつをしたら)、お互い「知ってます~」ってなって(笑)。(諸星とベンヴォーリオの)共通点は急にふざけだすところ(笑)。その場の空気を読んでサポートしたり、気遣いがうまいなって思います。

寺山武志:僕が翔希と初めてしゃべった時は電話だったんです。顔合わせの前に電話がかかってきて、共通の知り合いが翔希とご飯を食べていたらしく。その時の印象は、選ぶ言葉がすごく丁寧な子だなって思って。ただ、ところどころに若さというか、すごくわんぱくさを感じ取りましたね(笑)。でも実際は、みんなでご飯に行くと場を和ませてくれたりと、気を遣える子だなと思いました。

──諸星さんとベンヴォーリオの共通点は?

寺山:自分のいいところを役に落とし込むことができていて、翔希ならではのベンヴォーリオになっているなって思います。

Rock Opera『R&J』 バルサザー役・寺山武志


──寺山さんの第一印象はどうでしたか?

諸星:電話の中でもすごくフランクな方で。実際会ったら真面目な人でした。今は僕の中で兄貴みたいな印象ですね。バルサザーとは年齢も立場も役どころは逆だけど、人を安心させて信頼できる感じは寺さんじゃないと出せないなって思いました。

田淵:顔合わせの時、すごく緊張していて、緊迫した空気の中で寺山さんのところだけすごくふわっとした空気が流れてたんですよ(笑)。で、話し掛けたら本当に親切で、“いい人の塊”でした。

──3人が演じるキャラクターの関係性については、どんな話し合いをされたんでしょうか?

寺山:話し合いというよりも、それぞれ自分たちが考えて用意してきた演技を稽古場で見て、お互いがそれに合わせて演じて調整する、っていう感じでしたね。稽古を重ねると、お互い感じることも少しずつ変わってきたので。

田淵:確かに。お互いの演技を観て、相手がこうやるならこっちはこうやってみよう、みたいな。

諸星:結構みんな稽古で調整してますね。これが重なっていって、本番はどうなるのか楽しみです。