撮影終了後、向井葉月にインタビューを敢行。注目舞台での主演とあって、意気込みは十分。稽古、そして本番が待ち遠しいという気持ちをひしひしと感じさせてくれた。
――コジコジになったご自分の姿をご覧になっての感想は?
向井葉月:コジコジって、ものすごくかわいい存在でアニメだとおっきい顔とちっちゃい体という、神の等身じゃないですか。そんなコジコジに「自分がなれるのかな?」と、どうやったらあのかわいさ、手足をアニメのように短く見せられるのかを考えながらポーズを決めてました。
――もともと「コジコジ」が大好きだとお聞きしました。
向井:そうなんです。特にアニメをよく見ていました。世代的にリアルタイムでは見られなかったんですけど、そのあとにビデオとかで見てハマっちゃいました。
――その「コジコジ」がまさかの舞台化で、向井さんにとっては初主演となります。
向井:私も聞いたときは「まさか!?」って、びっくりでした。コジコジって人間が演じていいものなのか。しかも、その人間が私でいいのかなって。主演と聞いても、ちょっとすぐには飲み込めなかったです。
――グループを出ての舞台で、緊張も大きいですよね?
向井:すごくしてます。今まではお話を盛り上げる3枚目の役柄などが多かったので、自分が主となって流れていくお芝居は初めてです。どんな風にすればうまくいくのか、まだ想像がついていない感じです。
――あと少しで稽古に入りますが、それまでに準備しておこうと思っていることはありますか?
向井:やっぱりコジコジの表現の部分を。アニメのコジコジをまねするのか、それとも自分らしいコジコジを演じるのかという部分で悩んでいて、とりあえず今は毎晩、コジコジのまねをしています(笑)。あとは、場の雰囲気の作り方を。稽古でご一緒になる皆さんといい雰囲気を作りたいので、始まるまでの間にいい方法を調べておきます(笑)。
――最後に「コジコジ」のファン、乃木坂46のファンの方々にメッセージをお願いします。
向井:初めての主演ということで不安もありますが、「コジコジ」が好きな日本中の皆さん、乃木坂46のファン全員の方に見に来てほしいです。私の目標は、この舞台を世界中の人に見てもらうことです。世界に向けて大ヒットするような舞台にしたいので、ぜひ劇場に足を運んでください!
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