――今後は2期(中西・竹内・勝田)がグループを率いていくことになりますが、竹内さんのご覚悟は。
竹内「最近『あれっ、まずいな!』と急に焦りはじめて。今までは一番上にわだちょがいる安心感があって、好きなだけふざけていられましたけど、卒業後は私達が一番上になるじゃないですか。それを実感するようになって、ちゃんとしなければと思う場面が増えましたね。これまでわだちょがやってきたことの意味も、今になって分かるようになってきましたし」
――和田さんとしては、まだ少し心配もあったり?
和田「そりゃあ心配ですよー、ずっとずっと!大勢の先輩方が『もう心配ない』と言って卒業していかれましたが、私はそうならないと思うんです」
竹内「絶対心配ですよね! 私も心配ですもん(笑)」
和田「でも、ふなちゃんに『ずっと心配しといてほしいです。逆にその方が私達は安心だから』って言われたのが、すごくいいなと思ったんです。いつか心配しなくなった時が本当に成長した時なんだろうなって思うので、トコトン心配していこうと思いました。だから私、ずっとずっとアンジュルムを見に行きます(笑)」
竹内「それはありがたいです」
和田「離れといたほうがいいと思っていたけど、『いや、そうでもないな?』って。困った時はお互い助け合うスタンスがいいなと思いますし、みんなとはそういう関係でいたいですね」
――2期同士では今後について話すことはありますか?
竹内「お互い思うことはあるんだろうけど、話したことはないですね。卒業後は話すこともあるかもしれませんけど…。でも、わだちょがいる間は、全力で甘えようって思ってるので、今はまだ頼りまくってます(笑)。ただ、たまにわだちょがいないお仕事があると、めちゃくちゃ不安になるんですよ」
和田「私も別現場で心配してます。大丈夫かなーって」
竹内「そういう時、みんなしゃべらなくなるんですよ」
和田「うそでしょ!? ほんとに?」
竹内「私はしゃべるのが好きなので、普通にしゃべってるんですけど、『じゃあ最後、誰かまとめてください』となると、りなぷーが『じゃあタケ行きましょう』みたいな。同期が助けてくれるかと思ってたのに、『うそでしょ!?』って(笑)」
和田「あはははは!」
竹内「ビックリしましたね、『考えてなかったよ!』と思って。りなぷーはそういうタイプなので、こうなることは予想できたんですけど(笑)。わだちょは毎回大変だったんだなって、そういうところで少しずつ実感しています」
――でも、同期が3人いるのは心強さもあるでしょうね。
竹内「そうですね。しかも違ったタイプの3人で、考え方も違うので、そういう意見もあったんだって。私はできないことがいっぱいあるので、みんなに助けてもらいながらやっていきたいです」
和田「できることをやればいいし、できないことをわざわざやる必要もないと思うから、それでいいと思います」
――最後に、和田さんは今後のアンジュルムに期待することはありますか?
和田「どう変わっていってもいいと思うし、楽しくステージに立っている姿を見られるのが一番うれしいので、特にないですね。ただ、この活動はうまくいくことばかりではないですけど、それでも諦めずに、自分の思うようにいてほしいなと思います」
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