フィギュア・村上佳菜子「次こそは両方ノーミス!」

2010/12/15 20:26 配信

芸能一般

中国・北京での「グランプリファイナル」から帰国直後、会見に出席した織田信成選手(写真左)と村上佳菜子選手(同右)。中央は橋本聖子日本スケート連盟会長

2011年3月21日(月)から27日(日)まで、東京・国立代々木第一体育館で開催される、フィギュアスケート2010-2011シーズンの世界一を決める戦い「ISU 世界フィギュアスケート選手権2011東京」へ向けての開催記者会見が12月13日、都内で行われ、橋本聖子日本スケート連盟会長、吉岡伸彦日本スケート連盟フィギュア強化部長、織田信成選手、村上佳菜子選手が出席した。

シリーズを締めくくる「世界フィギュアスケート選手権」の各国の大会出場枠は、最大3人(組)。その選考方法は(1)グランプリシリーズ(ファイナル含む)のランキングで上位3人、(2)全日本選手権3位以内、(3)全日本終了時点での世界ランキングで上位3人、となっており、12月24日(金)から開催される「全日本フィギュアスケート選手権大会」は、代表選手が決定する最も重要な大会となる。

中国・北京で行われていた「グランプリファイナル」で、2年連続銀メダルを獲得した織田選手と、シニアデビューのシリーズながら銅メダルを獲得した村上選手は帰国後すぐに会見に登場。織田選手は「グランプリファイナルは、すごくうれしい気持ちとすごく悔しい気持ちがあった大会でした。世界選手権では悔しい気持ちを減らせるように頑張っていきたい。そのためには全日本選手権でいい演技をしなければいけないので、自分が苦手としているフリーで挽回して優勝できるように頑張りたい」と語り、村上選手は「ファイナルでは、ショートがすごく良くて、フリーがちょっと失敗しちゃって悔しいんですけど、初めてのシニアのグランプリファイナルで表彰台に上がったことはすごくうれしいです。ずっと目標にしていた、ショートとフリー両方をノーミスで滑るということを次こそは達成して、世界選手権に行けたら行きたい」とコメント。気持ちはすでに“全日本選手権”へと向かっている様子だった。

会見後には個別取材も行われ、織田選手は「ショートで4回転を成功させることができたのはうれしかったし、手応えになった。4回転はポイントになってくると思いますし、そのつもりで練習を重ねてきたので、どんどん精度を上げてシーズン後半にはもっといい4回転にしたい」と4回転ジャンプへのこだわりを語るとともに、「シーズン前半から、まず1つの大きな目標として“全日本選手権で絶対いい演技をする”ことを誓ってきたので、絶対にいい演技をして自分の力で世界選手権への切符を勝ち取りたい」と力強く宣言。村上選手は「中国には早めに入ったので、北京ダックを食べたり、楽しみにしていたことができて、そして一番いい演技ができたので、すごくいい思い出になりました。NHK杯とアメリカ大会で心の面も技術面でも成長できたから、ファイナルで一番いい演技ができたと思います」と中国での大会を振り返り、自身の好調な理由について「シニアに上がって経験したことがいい方向につながっているのかなと思います」と分析。「日本に帰ってきて今やりたいことは?」という質問には「中国は漢字ばっかりなので(笑)、帰ってきた!って感じはしないです。飛行機に乗ってる時間も短かったし…だから特にやりたいことはないです」と笑顔で答え、記者陣を和ませていた。

なお、この日会見が行われたのは、「ISU 世界フィギュアスケート選手権2011」に向けてオープンした、期間限定のカフェ「フィギュアスケートカフェ Tokyo Ice Arena」。フィギュアスケートをイメージさせる装飾が施された店内には、高橋大輔選手や荒川静香氏、中野友加里氏のスケート靴をはじめ、選手たちの競技写真の展示、大型ビジョンでの「全日本選手権」などフィギュアスケート関連の映像の上映のほか、各選手の使用楽曲を演奏するコンサートも予定されている。また、2種類の具材を載せた2色ピザ“ダブル サルコウ ピッツア”や、3層半になっているカクテル“トリプル アクセル”といった、フィギュアスケートにちなんだユニークなネーミングのオリジナルメニューが楽しめる。