井上芳雄「トニー賞授賞式」のナビゲーターに! スペシャル・ゲストの堂本光一は「“かわいい”でできている」

2019/06/07 07:00 配信

芸能一般

【写真を見る】「今年は光一くんとスタジオで授賞式を一緒に見守ることができるので嬉しいです」と語る井上芳雄


ーー2014年にスペシャル・サポーターに就任し、昨年よりナビゲーターを務めるようになりましたね。

今回で6回目の出演になります。「トニー賞」は、まだまだアカデミー賞やグラミー賞などの知名度には敵わないんですけど、少しずつ認知されてきたなって感じています。今年は光一くんとニューヨークにも行ったし、当日もスタジオで授賞式を一緒に見守ることができるので嬉しいです。光一くんが参加してくれることでの盛り上がりや広がりも期待しています。

ーーナビゲーターとしては2回目ということで、昨年初めてナビゲーターをしてみて印象に残っていることはありますか?

去年は生田絵梨花ちゃん(乃木坂46)がサポートしてくれましたし、そんなに大変さや苦しさはなかったですね。演劇ジャーナリストの影山雄成さんもスタジオにいるので「この方はどんな方なんですか?」って聞きながら、途中からショーを見守る方になって楽しかったです。

ただ、初めて海外との中継での掛け合いをやったんですけど、やりとりが遅れる分、まぁ~うまくできなかった(笑)。(現地にいた)宮本亜門さんは気持ちが高揚してどんどん喋ってくださるし(笑)、本当に難しいなって。

ーーNYでいくつか作品をご覧になったそうですが、今年の傾向や雰囲気はどう感じましたか?

その年によって傾向が違いますよね。ミュージカル「ハミルトン」が受賞した時(第70回)は一強って感じでしたけど、今年は超目玉はなくて、実力が拮抗している作品が多い印象です。いざニューヨークへ行っていろいろ観てみると、ノミネート期限ギリギリに上演されたものがおもしろかったりして意外でした。あと、ブロードウェイは1年ぶりでしたけど、街の雰囲気も多様性に富んでいて作品に反映されているなと思いましたね。それは素晴らしいことだと思うし、(日本よりも)一歩も二歩も先に進んでいるなと感じました。

ーー賞を獲得しそうな作品を予想してみてください!

相対的なものでいうと「ハデスタウン」(ギリシャ神話のオルフェウスとエウリディケの物語を現代化したミュージカル)は獲るんじゃないかと思います。他にもおもしろい作品がいっぱいあったんですけど、ここ最近は有名な映画や知られている話をミュージカル化している作品が多い中で「ハデスタウン」はオリジナル作品だし、俳優さんが素晴らしい。バランスが良いなって思います。

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