実は川口さんは教師になる前は百貨店に勤めており、指導者としてこの部活に携わっていたという。しかしある事情から辞めることになり、愛するその部活のために一念発起。
29歳の時、結婚し子供もいる中で脱サラし、30歳にして大学生となって教師の道に進んだという“逆転”ストーリーを持つ。番組では、そんな川口さんの人生観に迫る。
その後女子部員たちは番組用に作った、7つの技を盛り込む3曲のスペシャルメドレーを披露。3曲目からは1年生も加わり、総勢66人による圧巻のパフォーマンスが繰り広げられる。
最後にはサプライズで、Sexy Zoneの「カラクリだらけのテンダネス」も演奏。そこで予定外のコラボが実現し、佐藤が美しいステップを披露する。
なお、ゲストはベッキー、くっきー、小島瑠璃子、ゆきぽよ。くっきーは「子供に人気のあるものを作って、36歳のときに人生が大逆転したアーティスト」の“アオハル人生”を紹介する。
――「アオハルTV」初出演となりますが、収録はいかがでしたか？
ヒロミさんなど、よく知っている方が多かったのでとても楽しかったです。以前、私がMCをしていた「人生のパイセンTV」の演出(マイアミ啓太)もフロアに座ってくれて、久々に会えてうれしかったです。収録はワイワイしていて、ポンポンと話が進んで“ザ・バラエティー”という雰囲気でした。いつ話を振られるかわからないから、緊張感はありました。ちょっとお尻が5ミリくらい浮いてた感じ(笑)。皆さん、自由でしたね！
――今回は、ある部活にアオハルする女子高校生の姿が紹介されました。
一つのことにすべての時間を使って熱中するって若いときにしかできないと思うので、あんな風に部活に青春をささげられることがすばらしいですよね。“いい人生送ってるよ！”って言いたくなりました。
――その部活を指導される熱血先生の印象は？
先生、すばらしいですよね。いい意味で家族を巻き込んでまで熱中されていて、人生を変える大きな決断をした先生はすごいなと思いました。学生の時って、感受性が豊かで一番心が育つ時期だと思うので、そんなときの出会いって本当に“宝物”。彼女たちは10代で大きな財産を手に入れたんだなって思いました。幸せだと思います！
――他にも「人生大逆転」をテーマに、さまざまなアオハルさんが登場されました。
先程の先生もそうですが、人生を変えてまで、熱中できることってあまりないと思います。VTRでは、あることに人生をかけるアーティストの方も登場しましたが、“自分が後回し、とにかく人のため”というのがすばらしい。
――今、ベッキーさんがアオハルしていることはありますか？
今は絵を描くことにアオハルしています。始めたのは2年くらい前で、アート展への出展依頼がきっかけだったんですが、試しにキャンバスと絵の具を買ってみたら、一筆で“はい！ これやります！”って、恋に落ちた感じだったんです。
――人生の転機とも言える出会いだったんですね。
大きな出会いでしたね。まさか自分がキャンバスに絵を描くようになるなんて思わなかったので、どういう出会いがあって、いつアオハルがやって来るかなんて分からないなって、まさに今思っているところです。
――最後に、視聴者の方へメッセージをお願いします。
ヒロミさん司会のバラエティー番組なので、いっぱい笑いに来たつもりが大きな感動もあって、笑いあり感動ありでいい時間を楽しませていただきました。いろんな刺激を受けることができるはず！ ぜひご覧ください！
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