また、「アラジンをやることになって一番の楽しみは、山寺さんと声で掛け合いをすることだった」とも告白した中村だが、山寺の生歌を目の前で聞いたこの日、「こんな贅沢な機会はそうない。ノリノリですごく楽しかった!」と笑顔を弾けさせていた。
中村は「小学校低学年のころにアニメーションの『アラジン』を観て、心躍らせた記憶がある」という。「今年33歳になるんですが、実写版を観ても純粋さや無垢さにハッとする瞬間があるし、あのころ感じていたメッセージはこの歳になっても大事なものだとあらためて思った」とかみしめるように語り、「僕が幼少期に感じたことを日本のお子さん方や、大人になった方々に感じてもらえたらうれしいと思って、声を吹き込みました」と熱を込めていた。